富山・岩瀬の漁師プロデュース「自信作」 白エビ入り昆布巻きかまぼこ発売

商品をPRする熊野社長(左)と第一岩瀬丸の漁師たち

 富山市岩瀬の若手漁師らでつくる団体「第一岩瀬丸」(網谷繁宣代表)がプロデュースした白エビ入り昆布巻きかまぼこが15日、地元の岩瀬カナル会館で取り扱いが始まった。

 富山湾の魚介の魅力を広めたいと、第一岩瀬丸と同市四方のかまぼこ店「四方蒲鉾(かまぼこ)」(熊野泰邦社長)がタッグを組み、1年半かけて商品化した。昨年から四方蒲鉾の直売所やイベントなどで商品をPRしてきた。

 この日は、同団体から網谷代表ら4人と、熊野社長が同会館で商品をアピールした。網谷代表は「多くの人に食べてほしい」と笑顔を見せた。

 白エビ入り昆布巻きかまぼこには、乾燥後、粗く砕いた白エビが練り込まれ、香ばしい風味が特徴。価格は1本842円。

白エビ入りの昆布巻きかまぼこ

© 株式会社北日本新聞社