スタンレーのタンブラー『STANLEYゴーシリーズ真空ボトル』を1年使った正直レビュー! プレゼントにもおすすめ

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こんにちは、のざるです。今回は、言わずと知れたスタンレー真空ボトルの中から、手軽に持ち運べる『ゴーシリーズ』を1年間使ってみた筆者の正直レビューを紹介! 是非真空ボトル選びの参考にしてみてくださいね。

STANLEY(スタンレー)ゴーシリーズとは?

STANLEY(スタンレー)といえば、アメリカはもちろん日本でもその名が知られている有名なブランドです。様々な用途・サイズの真空ボトルを取り扱っています。

映えるデザイン性や保温・保冷性能は日常はもちろん、アウトドアシーンでも大活躍してくれます。

ハピキャンでも、何度も取り上げられている逸品ですね。

筆者が1年ほど前に購入したのは、スタンレーの新しい定番モデルとして発売された「スタンレーゴーシリーズ」

スタンレーの高いデザイン性・耐久性・ 保冷保温性を受け継ぎつつも、日常での使いやすさを求めた、持ち運びやすいサイズ感の真空ボトルです。

1年以上使ってきた筆者は、その使い勝手の良さに2本目も追加購入。

スタンレーゴーシリーズを検討中の方や、マイボトル導入を検討中の方のために、筆者が感じたゴーシリーズの使いやすさと、ちょっと気になるかも……!?という点をご紹介していきたいと思います。

STANLEY(スタンレー)ゴーシリーズの特徴をチェック!

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1年間使ってみて筆者が感じた、スタンレーゴーシリーズ真空ボトルの特徴を挙げてみますと、こんな感じです。

  • 用途に合わせて選べるサイズ感
  • パーツが少なく洗いやすい
  • 食洗機で洗える
  • しっかりした保温・保冷性能
  • 優しい口当たり
  • 金属臭がしない
  • フィンガーループが便利

用途に合わせて選べるサイズ感

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スタンレーゴーシリーズは、真空ボトル・真空タンブラーの2種類があり、用途に合わせて選ぶことができます。

筆者は水筒として使いたかったので、購入したのは真空ボトル0.37Lサイズのグリーン(写真左)。

使ってみると想像していた以上に良かったので、よりコンパクトな0.28Lサイズのマットブラック(写真右)を追加購入しました。

多めに水やお茶を持ち運びするには0.37Lサイズ、ちょっとコーヒーを持ち運びたい場合は0.28Lサイズを使うといった感じて使い分けています。

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太すぎず細すぎないジャストなサイズ感なので、車内の飲み物置きにもピッタリ置けました。

持ち運ぶにもちょうど良いサイズだなと思っています。

パーツが少なく洗いやすい

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水筒やボトルを使っていて一番ネックとなるのが、洗いにくさ。一般的な水筒には細かいパッキンがいくつもついていたり外しにくかったりして、洗うのが面倒に感じる方も多いはず。

一方、スタンレーのゴーシリーズ真空ボトルを使ってみると、そのパーツの少なさに驚かされます。

フタ内部にはシリコンのパッキンが1つのみというシンプル構造。これは便利!

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パッキンは大きいので、とても洗いやすいのが特徴的。

グイグイはめ込む必要もなく、着脱がとってもしやすいんです。

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飲み口が狭いと洗いにくいのですが、スタンレーのゴー真空ボトルは飲み口が広いのでスポンジも入れやすく、めちゃくちゃ洗いやすい!

コーヒーをよく入れる筆者のボトルは、内側によく色がついていました。こういった茶渋など色のついた汚れは、メラミンスポンジを使うとカンタンに落ちてくれ、日々のメンテナンスが非常に容易になって助かっています。

なお、メラミンスポンジは表面を研磨して落とすため、ボトル自体に傷をつけてしまう可能性があります。使用の際には自己責任でお願いします!

公式が発表しているお手入れの方法は、以下を参考にしてみてください。

普段のお手入れには、食器用中性洗剤を使用してください。
本体内側の汚れが落ちない場合には、重曹と温水を混ぜて本体に入れ、約1時間置いた後、流水でよくすすぎ十分に乾燥させてください。
本体外側、カップ、ふた、中栓、パッキンは、研磨剤が含まれていない柔らかい台所用スポンジで洗ってください。または、濡らした柔らかい布で拭いてください。すすぎ洗いをした後は、水気をふき取り乾燥させてください。
※塩素、酸素、臭化物を含む洗剤・漂白剤やクレンザーを使用しないでください。
(使用されると製品に不具合が生じる可能性があります)

食洗機で洗える

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スタンレーゴー真空ボトルは洗いやすい構造なうえ、食洗機でも洗うことができます。底部分に「DISHWASHER SAFE」と記載があり、これは「食洗機対応」を意味しているんです。

日本で販売されているステンレスボトルの多くは食洗機日対応のものが多いので、これはありがたい!

パーツを外しやすいのに食洗機でも洗えるので、メンテナンスしやすいですね。

ちなみに「DO NOT MICROWAVE」とも記載がありますが、これは「電子レンジ不可」という意味です。

間違っても電子レンジで温めたりしないようにしましょうね。

しっかりした保温・保冷性能

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コーヒーを淹れて持ち運ぶことが多い筆者ですが、保温・保冷性能もバッチリだと感じます。

体感ですが、朝7:00頃に熱々のお湯で淹れて、12:00頃に飲んでも熱々。18:00頃でも、熱々とまではいかないものの、温かいコーヒーを飲むことができました。

保温性能をUPさせるには、冷たいボトルにコーヒーを淹れるのではなく、一度お湯をいれて温めてから淹れると長持ちしますよ。

また、夏場に氷を入れて麦茶を持ち運ぶことも多かったのですが、夕方でも氷が残っていることもありました。

こちらも、冷蔵庫でボトルを少し冷やしてから麦茶を入れることで、よく冷えたまま持ち運べました。

開閉する頻度にもよりますが、保冷・保温に優れたマイボトルだと実感できました。

優しい口当たり

Photographer 吉田 達史

口径5cmとかなり広めの飲み口なので、とても飲みやすいです。

また、この飲み口がとってもなめらかに加工されているので、口当たりが優しくとても良いんです。

ただし、筆者の購入した0.28L・0.37Lサイズにはスプラッシュガード(中蓋)がついておらず、取り付けにも対応していません。

スプラッシュガードに対応しているサイズは0.47L~のようなので、購入を検討されている方は注意してください。

▼こちらはスプラッシュガード対応

金属臭がしない

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筆者個人の感想ですが、新品でも金属臭を感じませんでした。

購入後サッと洗い、すぐに使い始めることができたのが嬉しかったですね。

フィンガーループが持ち運びに便利

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この真空ボトルはストラップなど装着できませんが、フタにフィンガーループがついています。

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2本持っている筆者にとっては、ループに指を引っかけると、本体を握って持つよりも持ち運びやすいんです。

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またフタが開けにくい時でも、ループに指を引っかけることでフタが回しやすくなるという利点もあります。

購入当初は「このループ、使い道あるのかな」と思った筆者でしたが、使ってみると意外と便利だと感じました。

スタンレーゴー・真空ボトルは漏れやすい?

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「スタンレーゴー真空ボトルは中身が漏れやすい」という口コミを見かけることがあります。

筆者は1年ほど使ってきましたが、今のところ中身が漏れたことはありません

Photographer 吉田 達史

リュックやショルダーバッグの中に横にしたり逆さに入れたりして駅まで歩いたり、時には走ったりすることもあり、結構揺さぶられているとは思います。

それでも、中身が漏れてきたことはありませんでした。

もちろん、パッキンがきっちり装着されている・フタがきちんと閉まっているということが前提です。

漏れてしまったという人は、パーツがきちんと装着されていなかったり、蓋がしっかり閉まっていなかったりする可能性もありますので、一度使い方を確認されてみることをおすすめします。それでもダメなら、メーカーに不良品かどうかの確認をしてみるのが良いでしょう。

特にパッキン部分は脱着しやすいが故に、きちんと装着されていない可能性があります。

筆者も、フタを閉めてから逆さにし、漏れがないか確認してから使うようにしています。

ゴー真空ボトルに限ったことではありませんが、パーツの装着はしっかりと確認してから使うようにしましょう。

どうしても気になった、たったひとつの気になる点とは?

使いやすく洗いやすい。

デザインも良く、とてもお気に入りになったスタンレーゴー真空ボトルですが、どうしても気になっている不満点がひとつだけあります。

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それは、フタのネジ部分の溝に水が溜まってしまうこと。

筆者撮影

筆者はよくコーヒーをいれて持ち運んでいます。

フタを閉めた後、この溝部分から飲み口付近に水分がついてしまい、次に開けた際に垂れてくることがよくあります。

これは、ボトルを横にして持ち運んだり、振ったり、飲んだ後によく発生しています。

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開けたらぽたぽたっとコーヒーが垂れてきて服についてしまったり、閉め具合がゆるいと、隙間から垂れてくることもありました。

具体的な解決策は見つかっていませんが、対処法としては「なるべく振らない」「縦にして持ち運ぶ」といった感じです。

ボトルが激しく揺れ動いたりするとこの症状が起こりがちですので、開ける前は縦にして少しおいてからであれば発生しにくくなる印象です。

ただし絶対ではありません。

その他の対処法としては、少々面倒ですが「飲んだ後に飲み口付近に水滴がついていないかチェックし、ついていたらティッシュで拭いてから閉める、フタの内側も拭き取っておく」といった方法もあります。

多くのボトルでも起こりうるパターンではありますが、購入を考えている方は、この点も考慮してもらえればと思います。

長く愛用できるスタンレー ゴーシリーズ 真空ボトル 一度使ってみては?

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今回は、スタンレー『ゴー真空ボトル』の長期使用感レビューをご紹介しました。

ちょっと気になる点を加味しても、保温・保冷力や扱いやすさが勝っており、筆者の愛用品となっています!

パッケージもお洒落なので、プレゼントにもおすすめ。

気になる方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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