統一地方選の後半戦スタート 尾道市長選挙・三次市長選挙など告示 広島

統一地方選の後半戦が始まりました。広島県内では、尾道市・三次市の市長選挙、それに呉市・尾道市・東広島市の市議選が16日、告示されました。

尾道市長選挙にこれまでに立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、
▽元尾道市議会議員で不動産仲介業、新人の 大崎延次 氏
▽民放の元社員で会社代表を務める、新人の 亀田年保 氏
▽自民党・公明党の推薦を受け5期目を目指す、現職の 平谷祐宏 氏の3人です。

尾道市の人口は、約12万9300人。2022年、初めて13万人を割り込み、子育て世代の流出などを背景とした人口減少が課題となっています。また、コロナ禍で落ち込んだにぎわいの創出や、雇用拡大につながる産業振興、増加する空き家への対策などが急務となっています。

選挙では、尾道市内中心部の小中学校再編を含む教育や子育て支援のほか、公共施設の建て替えや整備などの大型投資をしてきた、4期16年の現市政への評価などが争点となりそうです。

三次市長選挙には2期目を目指す、無所属で現職の 福岡誠志 氏1人が、立候補を届けています。

このほか、呉市・尾道市・東広島市の3つの市議選も告示されています。市長選・市議選ともに投開票日は23日です。

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