冨坂友 書き下ろし『沸騰!予算会議』10代20代の若手キャスト起用で上演

アガリスクエンターテイメントの冨坂友による新作書き下ろし公演『沸騰!予算会議』が浅草九劇にて7月公演決定!若手キャストによる、タイトルのごとく、アツい高校生群像劇がレプロエンタテインメントによりで上演。

昨`22年11月に開催された冨坂氏脚本・演出による人気コメディ『いざ、生徒総会』ワークショップオーディションから8ヶ月、様々な “沸騰” する想いにより、同名作品ではなく、新作書き下ろし公演を行うことに。

ワークショップオーディション時に冨坂氏がコメントしていた「プロデュース公演として短期集中で作るだけでなく、僕がコメディについて考えている方法を体験してもらったり、作中の人物に近い世代の方々のアイデアを取り入れることが必要だと思ったから、コメディとしてウケることと登場人物として筋を通すことの両立をお伝えしたり、逆に僕が若い世代のリアリティを学ぶ場にしたい」というコンセプトをそのままに、+αとしてこれまで冨坂氏が温めてきた新作書き下ろし作品への”沸騰”。
出演者は、舞台を中心に活動する高橋果鈴、吉本坂46メンバーでもある渡口和志、映像・舞台などで幅広く活動している北園 紫音、アガリスクエンターテイメント番外公演「ナイゲン(2022年版)」に出演した大見祥太郎、そしてワークショップオーディションで合格した島丈明、森田亘、田島芽英、吉田美織、舛舘奏楽、服部ニコ。出演者10名のうち9名は、年齢10代3名・20代6名と若手キャスト達で構成され、高校生役という俳優人生の中で限られた期間しか演じられない役を演じたい、経験したい!という演技への”沸騰”。
浅草九劇主催、および公演プロデュースを初めて務めるプロデューサーが目指す “若い俳優×新作書き下ろし公演”によって、「人を育む劇場」という浅草九劇本来の理想を体現することへの”沸騰”。

コメント 作・演出:冨坂友
本作の脚本・演出を務める冨坂です。この公演は『いざ、生徒総会』のワークショップオーディションから立ち上がった企画でしたが、諸般の事情により演目を変更することになり、せっかくなら、ということで温めていた会議モノの新作をこの機に書き下ろす運びとなりました。
高校生が自分の部活の予算を確保するために、限られた予算を奪い合い、互いの予算を削り合う、熾烈な予算会議のコメディです。過去にも会議の芝居は何本も作ってきたのですが、「舞台で会議をやる」って意味では一番適した題材です。ぜひ沸騰する会議をご覧くださいませ。

あらすじ
自主自律を旨とし、行事や部活動を生徒が運営する国府台高校。
それにより、毎年の部活動予算会議は熾烈な争いの場と化していた。
「ウチの部の予算をもぎとってやる」
血に飢えた部員達、超過する予算額、翻弄される生徒会会計。
体育館よりもグラウンドよりも熱い闘いが、いま、会議室で幕をあける。

概要
タイトル:『沸騰!予算会議』
日程会場;2023年7月6日(木)〜7月9日(日) 浅草九劇
脚本・演出:冨坂 友
出演:高橋 果鈴 渡口 和志 北園 紫音 大見 祥太郎 島 丈明 森田 亘 田島 芽英 吉田 美織 舛舘 奏楽 服部 ニコ
照明:奥田 悟史
音響:畑岡 楓(六工房)
制作・プロデュース:下村 美雨
制作助手:山口 櫂(yoowa)
宣伝美術:あめこ
主催:レプロエンタテインメント

公演公式HP: https://www.9geki-stage.com/

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