ロビンソン・デーにドジャース逆転サヨナラ勝ち 鈴木誠也は1安打

【カブス1-2xドジャース】@ドジャー・スタジアム

ジャッキー・ロビンソン・デーに負けるわけにはいかないドジャースは、1点ビハインドの9回裏一死から連打で2・3塁のサヨナラ機を作り、二死後にデービッド・ペラルタがライトへの2点タイムリー。劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、記念すべき日を見事に白星で飾った。ドジャース5番手のシェルビー・ミラーが今季初勝利(0敗)をマーク。カブス4番手のマイケル・フルマーは1点のリードを守り切れず、今季初黒星(0勝)を喫した。

ドジャースは2回裏にジェイソン・ヘイワードがセンターへ本塁打性の大飛球を放ったものの、昨季までドジャースに在籍していたコディ・ベリンジャーが好捕。鮮やかな本塁打キャッチで先制を阻止され、ベリンジャーにはドジャースのファンからブーイングが浴びせられた。5回表にカブスのパトリック・ウィズダムが先制の5号ソロを放ち、ドジャースは1点を追う展開となったが、8回までわずか2安打で無得点。しかし、9回裏に意地を見せ、フルマーに3安打を浴びせて逆転サヨナラ勝ちを収めた。

前日の試合で戦列復帰したカブスの鈴木誠也は、2試合連続で「4番・右翼」でスタメン出場。2打席連続空振り三振のあと、7回表の第3打席でセンターへのヒットを放ったが、二塁への盗塁に失敗し、8回表二死満塁の好機で迎えた第4打席も空振り三振に倒れた。4打数1安打3三振で今季の打率は.222、OPSは.778となっている。

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