統一地方選の後半戦で、任期満了に伴う平塚市長選挙が16日、告示され、現職と新人の2人が届け出た。
立候補したのは、4選を狙う現職の落合克宏(65)=自民、公明、立民、連合神奈川推薦=と、新人で市民団体代表の谷容子(58)の2氏=届け出順。前回の2019年と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。
23日の投開票日に向けた選挙戦がスタート。現職の市政運営に対する評価や山積する地域課題などを争点に舌戦が繰り広げられる。
落合氏は大神地区のまちびらきや中学校給食実現など実績を強調。小児医療費助成拡大などの子育て支援策を公約の第一に掲げる。
谷氏は子ども虐待予防の全国モデル都市づくりを訴えるほか、龍城ケ丘プール跡地の整備計画の見直しなどを主張している。