【統一地方選挙】大和市長選挙が告示 現職と新人2人が立候補 三つどもえの戦いに 投開票は23日

大和市役所

 統一地方選の後半戦で、任期満了に伴う大和市長選挙が16日、告示され、現職と新人計3人が立候補を届け出た。立候補したのは、いずれも無所属で大和市議の新人小田博士(48)、現職で5選を目指す大木哲(74)、市議の新人古谷田力(54)の3氏=届け出順。

 23日の投開票日に向けた選挙戦がスタート。現職の市政運営に対する評価や山積する地域課題などを争点に舌戦が繰り広げられる。

 市議2期の小田氏は自民党の推薦を得て臨む。大木市政を評価する一方、多選の弊害を訴える。

 大木氏は告示日の約2週間前に不出馬の意向を撤回して立候補を表明。4期16年の実績を前面に掲げる。

 市議3期の古谷田氏は2回トップ当選の実績をアピール。トップダウン型の市政運営の見直しを訴える。

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