横浜の路上でタクシー運転手殴りメガネ奪う 自称会社員逮捕 降車時に料金不足指摘され…「覚えていない」

保土ケ谷警察署

 神奈川県警保土ケ谷署は16日、強盗傷害の疑いで、横浜市保土ケ谷区上星川1丁目、自称会社員の男(36)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前1時20分ごろ、同区内の路上で、同市戸塚区のタクシー運転手の男性(36)を殴るなどして顔や左手にけがを負わせ、男性のメガネを奪った、としている。男は「覚えていない」と供述し、容疑を否認している。

 同容疑者がタクシーから降りる際、男性が乗車料金が不足していると指摘したところ、男に殴られるなどしたという。110番通報で駆け付けた署員が、付近を歩いていた男を取り押さえた。当時、酒に酔っていたという。

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