DXTEEN・平本健は凄腕ゲーマー スマブラは「上位5%」 全盛期をめぐって谷口太一&大久保波留からツッコミ

JO1、INIの所属事務所LAPONEエンタテインメントから、6人組グローバルボーイズグループ「DXTEEN」が5月10日に1stシングル「Brand New Day」でデビューする。昨年1月から1年以上、韓国で共同生活トレーニングを敢行。その途中でグループに加わったリーダー・谷口太一(20)は初対面を「みんな優しくて雰囲気も温かくて」と回想。大久保波留(18)にいたっては「“お兄ちゃん”が欲しくて」と谷口を質問攻めにしたという。一方、平本健(18)には、ゲームの腕前がすごいとの噂が。ある超有名アクションゲームで「上位5%に入ってます」と明かしたが、その全盛期をめぐり、ツッコミをくらう展開に…。

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取材に応じるDXTEENの(左から)平本健、谷口太一、大久保波留(撮影・山口登)

―大久保さんと平本さんはINIを輩出したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で出会った。第一印象は?

大久保:健とは本当に“初めまして”の状況から一緒に過ごしてきた。僕は結構、人見知りなんですけど、健は自分のことを喋るのが好きなので、これが関西人かと(笑) 僕はずっと九州で育って、関西の人ってこんなに喋るんやなって思いました。

平 本:波留には、僕にはないキラキラした感じ、波留特有のオーラみたいなものを感じました。今はそのキラキラがより増してますね。

デビューを前にして意気込みを語るDXTEEN・大久保波留(撮影・山口登)

―谷口さんは韓国での共同生活トレーニングの途中でグループに加入。初対面の思い出は?

谷 口:(初めて会ったのは)2022年8月16日ですね。記念日にしてるんで(笑) 最初は「どういう子たちなんやろう…」って思いましたし、過ごした期間が長いぶん、雰囲気とかチームのノリが大体できてるじゃないですか、それも分からない中にいきなり入って、すぐに練習できんのかなって不安はあったんですけど、いざ行ってみたら、みんな優しくて雰囲気も温かくてやりやすかったですね。

平 本:(谷口が)奈良出身で、同じ関西出身の人が入ってきてくれてすごくうれしかったですね。関西ならではのトーク、方言が出ることもあって、すごい親近感が湧きました。

大久保:人見知りなんですけど、その時はめちゃめちゃ頑張って(谷口に)話しかけにいったというか、自分から仲良くなろうと。太一くんってどんな人なんやろうって、素朴な疑問というか。

谷 口:質問攻めがすごかった(笑)

大久保:「太一くんって、◯◯なんですか?」みたいなのをめちゃめちゃ聞いて。

谷 口:その時の印象は人見知りって感じが全くしなくて、なんなら人懐っこい子やなっていう印象がありましたね。

大久保:最初の方に(谷口から)「タメ口でいいよ」って言われたんですけど、僕的には“お兄ちゃん”が欲しくて(笑) このグループにお兄ちゃんが欲しくて「本当に大丈夫ですから」って敬語のままにしてます。

谷 口:ただ、健はタメ口です。

平 本:タメ口で良いよって言われたから「あ、分かりました」って(笑)

―途中からグループに加わり、さらにリーダーの役割も担う。重責を感じることは?

谷 口:韓国の他の事務所で練習生をしていた時期があったんですけど、その時は年齢的に下の方で、ついていく立場だったんです。でも、このメンバーに追加させてもらった時に、最年長としてちゃんとしないといけない部分があるじゃないですか、そういった立場に慣れていないけど、やっていくしかないっていうマインドでやってましたね。

デビューを前にして意気込みを語るDXTEEN・谷口太一(撮影・山口登)

―1年以上におよぶ韓国での共同生活トレーニングは1日10時間の練習も。デビューが見えない中で不安は?

平 本:「いつまでこの生活が続くんだろう」っていう不安はありましたし、いつ頃デビューできると知らされている状況ではなかったので、メンバー一人一人ずっと不安はありました。

大久保:伸び悩みを感じる時期もあったんですけど、ちょうどデビューを発表された時が「今ならいける!」みたいな、ちょうど勢いがある時にデビューが決まったので、何の悩みもなくというか「俺たちならいけるぞ!」っていうマインドで準備を始められたのは良かったなと思います。「よくぞ、分かってくれましたね!今、きてるんですよ」みたいな(笑)

平 本:個人的にというよりかは、チーム全体で右肩上がりの状況だったので、デビューが決まってから次の行動には移しやすかったですね。

―やっとつかんだデビュー。その後の展望について

平 本:ありきたりなことじゃなくて、変わったことにも挑戦していきたいなと思ってますね。

―ちなみに、平本さんはゲームの腕前がすごいという噂がありますが…。

谷口大久保:ついにそれを話すときがきたか!

平 本:そうですね(笑)「大乱闘スマッシュブラザーズ」をずっとやってて、VIPマッチっていうオンライン対戦で上位5%に入ってますね。

デビューを前にして意気込みを語るDXTEEN・平本健(撮影・山口登)

―一番やり込んでいた時期はいつ頃?

平 本:僕が上位5%に入り始めたのは、韓国での共同生活トレーニングの時で。

大久保:何してんねん!

谷 口:ツッコミ入っちゃったよ(笑)

平 本:いやいや、トレーニングはちゃんとやって、休みの日に!お休みの時にやり込んでました。キャラは色々ですけど、ドンキーコングとか。

谷 口:投げてきます(笑)僕たちが挑んでもつかんでポンッて投げられて。

大久保:戦う前につかんで投げられて終わりなんです。

平 本:いつか披露できる時が来たらいいですね。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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