きょう（月）午後は、太平洋側で晴れる所が多い見通し。東・北日本は午前中に比べると雨や雪の範囲は狭くなるが、夕方にかけて関東を含めて、まだ所々で雷雨の可能性がある。北陸以北は寒気の影響で気温が低く、3月中旬～下旬並みの風の冷たさとなる見込み。あす18日（火）は、この方面も気温が上がるが、北陸や東北を中心に天気が下り坂に向かいそうだ。

天気変わりやすい

　きょう（月）午後は太平洋側で晴れる所が多く、日本海側でも晴れ間の戻る所がありそうだ。今夜からあす18日（火）朝にかけては全国的に晴れて、北日本を中心に冷え込み、内陸を中心に霜のおりる所がある見通し。18日（火）日中は西日本を中心に気温が高く、九州は25℃以上の夏日の所が多くなりそうだ。ただ、低気圧が日本海に進んでくるため、北陸は夕方から雨で、東北や山陰でも遅い時間には傘が必要となる。

　19日（水）午前中は、西日本の日本海側を中心に雨が降るが、東日本は晴れ間の出る所がありそうだ。関東から西は朝から気温が高めで、昼間は軽装の方が過ごしやすい見込み。なお、南西諸島は湿った空気が流れ込み、午後は局地的に雨雲が発達するおそれがある。20日（木）も南西諸島で雨が降りやすく、午後は九州南部や北海道の一部でも雨の所がある見込み。

週末　北ほど風冷たい

　21日（金）は、太平洋側を中心に雨の範囲が広がるが、日本海側でも広く雨が降る可能性がある。週末は比較的、晴れる地域が多いものの、冷たい空気の影響で、北日本を中心にあまり気温が上がらない予想だ。服装や体調管理に注意が必要となる。

（気象予報士・高橋和也）