4月16日、明治安田生命J2リーグは第10節が行われました。清水エスパルスはアウェーのレノファ山口FCを6-0で下しました。藤枝MYFCはアウェーで水戸ホーリーホックに4-1で快勝。ジュビロ磐田はホームでロアッソ熊本に1-1で引き分けました。明治安田生命J3リーグは第7節で、アスルクラロ沼津はアウェーで松本山雅FCに4-3で勝ち切り、5試合ぶりの勝ち点3を挙げました。
【写真を見る】清水、怒涛の6得点 藤枝も4発快勝 磐田は2連続ドロー 沼津は打ち合い制す＝J2＆J3（4/16）
エスパルスは怒濤の6得点でアウェーの山口戦を制しました。前半15分、フリーキックにDF井林章が頭で合わせて先制。19分にはパスカットからのカウンターに走り込んだ北川航也が今シーズン初ゴールとなる追加点を決めます。
後半20分には再びDF井林が頭で合わせ3点目を挙げました。後半26分、雷雨のため試合が中断しますが、試合再開直後、FWディサロ燦シルヴァーノが蹴り込んで4点目。さらに40分にはFWチアゴ サンタナがヘッドで、43分にはスルーパスに抜け出したMF中山克広が決めました。エスパルスは山口に得点を許さず、6-0で大勝しました。
◇J2第10節 維新みらいふスタジアム
レノファ山口ＦＣ（勝ち点11）0‐6 清水エスパルス（勝ち点12）
【得点者】
（山口）
（清水）井林、北川、井林、ディサロ、チアゴ サンタナ、中山
MYFCはアウェーで水戸と対戦。前半15分、FW渡邉りょうが中央から決めて幸先よく先制します。16分に雷雨のため一時中断しますが、43分には混戦からMF水野泰輔が2点目。後半22分にはDF小笠原佳祐が決めて3点目、28分に1点を返されますが、33分にFW矢村健のミドルシュートで突き放し、4-1で2連勝としました。
◇J2第10節 ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホック（勝ち点10）1‐4 藤枝MYFC（勝ち点16）
【得点者】
（水戸）大崎
（藤枝）渡邉、水野、小笠原、矢村
ジュビロはホームにロアッソ熊本を迎えました。前半12分に先制されましたが、後半6分にDF松原后がPKを得ます。キッカーのMF金子翔太が一度はGKに止められながらも、こぼれ球を頭で押し込んで同点とします。このまま試合終了のホイッスルとなり、ジュビロは1-1で2試合続けて引き分けです。
◇J2第10節 ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田（勝ち点13）1‐1 ロアッソ熊本（勝ち点13）
【得点者】
（磐田）金子
（熊本）松岡
アスルクラロのアウェー松本戦は、打ち合いとなりました。前半15分にMF鈴木拳士郎が頭で合わせ先制。24分に同点とされると、26分にFW和田育が左足で決め2点目を挙げますが、43分に再び追いつかれ、前半を2-2で折り返します。
後半37分、松本に逆転を許しますが、アスルクラロは41分にDF篠崎輝和のヘッドで追いつき3-3とすると、42分には後半途中出場のMF森夢真がペナルティエリア外から決めて4-3。5試合ぶりの勝ち点3を手にしました。
◇J3第7節 サンプロ アルウィン
松本山雅FC（勝ち点12）3‐4 アスルクラロ沼津（勝ち点9）
【得点者】
（松本）小松、榎本、山本
（沼津）鈴木、和田、篠崎、森
