【西野亮廣の寄付】キングコング西野が語る寄付の効能とは

西野亮廣とは

1980年兵庫県生まれ。西野亮廣さんは、芸人・俳優・絵本作家です。 著書は、絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ& キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』『 えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』、小説に『グッド・ コマーシャル』、ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『バカとつき合うな』(堀江貴文氏と共著)『新世界』があり、全作ベストセラー。

絵本『チックタック~約束の時計台〜』、文庫『新・ 魔法のコンパス』も大きな話題を呼んでいる。 2020年12月公開した『映画 えんとつ町のプペル』では脚本・総指揮を務めています。

クラウドファンディングでの合計調達額は2億7,000万円を突破。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」 は会員数3万8,000人を超え、国内最大規模となっています。

そんな西野さんは、幼少期に近所のスーパーの駐車場で行われたプロレスの巡業の歓声をのちに「生まれて初めて聴いたエンターテイメントの音」と表現しており、その後はテレビのお笑い芸人やUFO特番に夢中に。

小学校低学年の頃、「志村けんのモノマネ」にクラスの皆と当時気になっていた女の子が笑ってくれたことをきっかけにテレビの世界を意識するようになりました。

西野亮廣の人となりについて詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

熊本県人吉市へ約300万円分の支援

令和2年7月豪雨災害は突然、熊本県人吉市を襲いました。コロナウイルスが猛威を奮う最中で起きた今回の災害では、県外ボランティアの受け入れができず多くの被災地で深刻な人手不足が続きました。今でも各地で終わりの見えない片付け作業が続いています。

西野さんは自身が運営するオンラインサロン”西野亮廣エンタメ研究所”メンバーと発災直後から積極的に支援活動を開始。

熊本県で支援活動を展開している熊本支援チーム代表の池田と親交があった関係から被災地入りしてすぐにボランティアの活動拠点借り上げ費高圧洗浄機20台分の購入費その他活動に必要な物資購入費として約300万円を支援しました。

その後も西野さんの発信により熊本県在住のサロンメンバーさんの多くがボランティアに参加しており、県外のメンバーさんからも個人でたくさんの物資の提供が続いたとのことです。

シングルファミリーへ5000冊の絵本を寄付

出典:hf-f.com

西野さんは、シングルファミリーを応援する『ハートフルファミリー』さんにプレゼント配達の協力のもと、全国のシングルファミリーの子供達5000人に絵本を寄付したことを自身のブログ”CHIMNEY TOWN”にて発表。

5000冊の内訳はNFTプロジェクト『CHIMNEYTOWN GIFT』から1000冊。そして毎月絵本支援を続けている『えんとつ町のプペル こどもギフト』から1000冊。

そして、CHIMNEYTOWNから3000冊。計5000冊です。

西野が語る寄付の効能とは

西野さんは、寄付についての想いを「寄付の効能」と題して、CHIMNEY TOWNにて表現しました。

”「寄付すると、寄付する人が集まってくる」というのは本当に良くて、自分の周りにいる「困っている人」を皆で助ける文化ができているから、自分のまわりにいる人達の幸せの総量が多くて、うまくいかないことからの「妬み・僻み」みたいなものが少ない。

それは僕にとっては、めちゃくちゃ過ごしやすい世界なんです。

自己責任の世界って息苦しいじゃないですか。

「強い人がより強くなって、弱い人がより弱くなり、弱い人が強い人を逆恨みする世界」に住みたいとは思わない。

寄付や支援がカジュアルにおこなわれるコミュニティーが僕は好きで、ありがたいことに今はそのコミュニティーができている”

”永続的な支援には自分のメリットを織り込んでおくことが大切”と話した上で寄付で喜んでくれる人がいることが自分自身の活力になると述べられています。

まとめ

本記事では、西野亮廣さんの人となりから、慈善活動への取り組みについて紹介しました。

積極的にチャリティー活動をする姿は心動かされるものがあったのではないでしょうか。

寄付やチャリティーに興味がある方は、小さな募金から初めてみるのもいいかもしれません。

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