「事実関係分からない」秋元札幌市長が否定 30年五輪招致困難の報道 「気運は盛り上がっていない」と認識

札幌市の秋元克広市長はおととい、2030年のオリンピック・パラリンピック大会招致が困難と伝えられたとする一部報道について、「事実関係が分からない」と内容を否定しました。ただ、30年大会については支持率が落ちていて、気運も盛り上がっていないという認識も示しました。秋元市長「現状のまま進めていくのは厳しい状況なので、そこ(東京大会の問題)をクリアして国民、市民の支持を広げていきたい。30年を34年にするとか結論を持って進めているところではない」。今後の招致活動については、日本オリンピック委員会や関係機関と慎重に進めるということです。

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