ドルトムント、終了間際に追いつかれドロー。首位バイエルンとの勝ち点差を詰められず

ブンデスリーガ 第28節 結果まとめ

ドルトムントは遠藤先発のシュトゥットガルトにドロー。首位との勝ち点差は2のままに ©Getty Images

4月14日から16日にかけて、ブンデスリーガ第28節の9試合が行われた。

首位バイエルンはホームでホッフェンハイムと対戦。UEFAチャンピオンズリーグの試合後に暴行騒動を起こしたサディオ・マネが招集外となる中、17分にCK後の混戦からベンジャマン・パヴァールがゴールを奪い先制する。しかし後半は相手に押し込まれる時間が増え、71分に直接FKをねじ込まれて同点に。1-1の引き分けに終わった。

2位ドルトムントは遠藤航が先発したシュトゥットガルトと対戦。前半のうちに2点を奪い、相手に退場者が出るなど有利な展開だったが、後半に2点を奪われ同点とされる。90+2分にジョバンニ・レイナのゴールで勝ち越したが、試合終了間際にサイラス・カトンパ・ムブンパが起死回生の同点ゴール。3-3の引き分けに終わり、バイエルンとの勝ち点差は2のままとなった。シュトゥットガルトの原口元気はベンチ入りしたものの出番なし、伊藤洋輝はメンバー外だった。

長谷部誠、そして今シーズン限りでの退団が公表された鎌田大地がスタメンに名を連ねたフランクフルトは、板倉滉が先発したボルシアMGと対戦。13分にヨナス・ホフマンのゴールでボルシアMGが先制したが、83分にフランクフルトのランダル・コロ・ムアニが同点ゴールを奪い1-1で試合終了。フランクフルトはリーグ戦7試合未勝利と苦しんでいる。

シャルケはヘルタ・ベルリンに5-2で勝利し連敗を2でストップ。吉田麻也はメンバー外となり、クラブはその理由を「筋線維断裂のため」と公表している。堂安律が先発フル出場したフライブルクはブレーメンに2-1で勝利し、浅野拓磨が先発出場したボーフムはウニオン・ベルリンに1-1で引き分けた。

アウクスブルクとホームで対戦したライプツィヒは、開始早々に先制されながらも3点を奪い返し、相手の反撃を1点に抑えて3-2で勝利。ケルン vs マインツは1-1の引き分け、ヴォルフスブルク vs レヴァークーゼンはスコアレスドローに終わった。


[ブンデスリーガ 第28節 結果]

シャルケ 5-2 ヘルタ・ベルリン
バイエルン 1-1 ホッフェンハイム
ライプツィヒ 3-2 アウクスブルク
ケルン 1-1 マインツ
シュトゥットガルト 3-3 ドルトムント
フランクフルト 1-1 ボルシアMG
ブレーメン 1-2 フライブルク
ウニオン・ベルリン 1-1 ボーフム
ヴォルフスブルク 0-0 レヴァークーゼン

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