おもちゃ王国(玉野市滝)に、手のひらサイズの恐竜や動物のフィギュア「アニア」で自由に遊べるパビリオンが15日、新たにオープンした。子どもたちは早速お気に入りのアニアを手に取り、じっくりと眺めたり戦わせたりして楽しんでいた。
大手玩具メーカー・タカラトミー(東京)が「アニア アニマルアドベンチャー」として発売した約60種類がそろう。ゾウの鼻やプテラノドンの翼など体のパーツが動くように作られており、遊びながらそれぞれの生き物の特徴を学べる。アニアを常設するパビリオンは全国で初めてという。
親子で訪れた玉野市立第二日比小1年の男子(6)は「大好きなアニアがいっぱいあってどれも楽しい。また来たい」と笑顔だった。
玩具メーカー・カワダ(東京)の組み立てブロックで遊べる「ダイヤブロックパーク」も同日、新発売のブロックを追加してリニューアルオープンした。いずれも、おもちゃ王国(0863―71―4488)の入園料のみで利用できる。