隠れた才能が世の中に認知されることにあったキスマイ・千賀健永

Kis-My-Ft2(キスマイ)の千賀健永が、自身初の個展「FiNGAiSM(フィンガイズム)」を5月19日から東京・表参道ヒルズスペースオーで開催することを、各メディアが報じた。

これまで千賀は個人のライフワークとしてアート作品を製作。ここ数年はiPadを使ったデジタルアートをベースに、手描きドローイングなど数々の作品を製作。

初の個展では、「手」や「指」をモチーフとした〝FiNGAiSM〟というコンセプトを立ち上げ、自身発案の「FiNGA」なるオリジナル・キャラクターの立体フィギュアや、素材から集めて一から制作したスニーカーなど、ほとんど今回の個展に向けて制作された110点超えの新作を初披露するという。

千賀は「20代後半から30代にかけて、自分の得意なことは想像力なんじゃないか?と思い、それを形にしたいという欲が湧いてきました」とコメント。

オリジナル・キャラクター「FiNGA」くんについては、「自分がジャニーズのダンス振り付けを考える際に、印象に残る手の振りを取り入れることが多いこともあって、手をモチーフにしたキャラクターを作りたいと思ったのが始まり」と誕生の経緯を明かしている。

「ブレイキン、ロック、ヒップホップ、ジャズ、バレエなどさまざまなジャンルのダンスを踊れるが、そのダンススキルを生かし、振り付けも手掛けているだけに、メンバーの中でもダンススキルは飛び抜けていた。レギュラーをつとめるNHKの番組『解体キングダム』では、廃材アートを作るのを目標に掲げ出演しているが、これまでアート作品の製作を手掛けていたことは知られておらず、個展でその隠れた才能が広く世間に認知されることになった」(芸能記者)

キスマイの冠番組「キスマイ超BSAIKU?」(フジテレビ)でも個展をPRすることになりそうだが、その後は作品集発売の可能性もありそうだ。

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