横浜・港北区の路上で女性から下着奪い、けが負わす 容疑の無職男再逮捕

港北警察署

 女性会社員の体に触り、下着を奪った際にけがを負わせたとして、神奈川県警捜査1課と港北署などは17日、強制わいせつ致傷と強盗致傷の疑いで、横浜市港北区鳥山町、無職の男(35)を再逮捕した。県警は男についていずれも別の女性への強制わいせつ致傷、強制わいせつ、強盗致傷容疑で逮捕しており、逮捕は4回目。

 再逮捕容疑は、昨年2月下旬の午後9時45分ごろ、横浜市港北区の路上で、同区在住の女性会社員=当時(20)=の体を触るなどのわいせつな行為をした上、女性の下着1枚を奪い取り、頸椎(けいつい)捻挫や両膝の打撲傷などのけがを負わせた、としている。「やってない」と容疑を否認している。

 同課によると、2人に面識はなかった。付近の防犯カメラの捜査などから、男が浮上した。

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