東かがわ市長選 現職と新人の一騎打ちに

統一地方選挙・後半戦が16日にスタート。東かがわ市長選は、現職と新人の一騎打ちとなりました。

東かがわ市長選には届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の上村一郎さん(42)とソフトウエア会社社長で新人の鎌田紳二さん(74)の2人が立候補しました。

東かがわ市は県内の市で唯一「過疎地域」に指定されています。

現職の上村さんは、人が集まり、若い世代に評価されるまちづくりなどを掲げています。

(無所属・現職/上村 一郎 候補)
「4年前に私が掲げた『誰もが知っているわくわくする街』。この思いに揺るぎはありません。むしろ4年前より気持ちは高まっています」

新人の鎌田さんは、市の財源は無駄使いが多いと、財政の見直しなどを訴えています。

(無所属・新人/鎌田 紳二 候補)
「こちらには豊かな自然と地場産業がそれなりに活況を呈している。もっともっと地場産業に予算をつぎ込んだりしないといけない」

東かがわ市長選は、4月23日に投開票が行われます。

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