米大リーグのサイ・ヤング賞右腕、トレバー・バウアー投手(32)が16日の来日初登板後、今のコンディションや日本の野球などについて余すことなく語った。
―初登板を振り返って。
グッド! すごく良かったと思う。コントロールもボールの動きも良かったかな。
―右肩の張りを訴えていたが今の状態は。
体の状態はすごく良い。肩の張りもないし、スピードも出ていた。全く問題ないかなと思う。
―特に良かった球種は。
全体的に良かった。特に良かったのは真っすぐ。カーブがちょっと安定感がなかったかなと思うけれど、全体的にいいボールだった。
―変化球でも空振りを多く奪った。今季取り組んでいるスプリットチェンジも投げた。
何球か投げた。安打になった球もあったが、ボールの動き自体は良かった。
―メジャーでもおなじみの「刀パフォーマンス」で球場が沸いた。
その状況だったのでやった。自分自身でも楽しめた。お越しいただいたファンに感謝している。