議員の辞職に伴う衆議院千葉５区補欠選挙が4月11日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の衆議院千葉５区補欠選挙には届け出順に公明党が推薦する自民党新人の英利アルフィヤ氏（34）、国民民主党新人の岡野純子氏（44）、政治家女子48党新人の織田三江氏（41）、立憲民主党新人の矢崎堅太郎氏（55）、日本維新の会新人の岸野智康氏（28）、共産党元職の斉藤和子氏（48）、無所属新人の星健太郎氏（43）の7人が立候補しました。本記事では国民民主党新人の岡野純子氏についてご紹介します。
衆議院千葉５区補欠選挙に立候補 英利アルフィヤ氏の経歴・政策まとめ
衆議院千葉５区補欠選挙に立候補 織田三江氏の経歴・政策まとめ
衆議院千葉５区補欠選挙に立候補 矢崎堅太郎氏の経歴・政策まとめ
衆議院千葉５区補欠選挙に立候補 岸野智康氏の経歴・政策まとめ
衆議院千葉５区補欠選挙に立候補 斉藤和子氏の経歴・政策まとめ
衆議院千葉５区補欠選挙に立候補 星健太郎氏の経歴・政策まとめ
京都府京都市出身、同志社大学卒業。NHK松山放送局のアナウンサーとして勤務し、浦安市議会議員を3期務める
岡野氏は1978年京都府京都市出身、同志社大学文学部英文学科卒業。NHK松山放送局に入局し、アナウンサーとして勤務しました。結婚を機にNHKを退職し、2011年に浦安市議会議員に初当選、以後3期務めました。国民民主党千葉県第5区総支部総支部長、国民民主党千葉県総支部連合会副代表を歴任しました。
岡野氏が掲げる政策とは
岡野氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。
01 給料が上がる経済を実現するための積極財政への転換
〇｢日本型ベーシック・インカム」創設
〇現金給付
・「インフレ手当」国民ひとり一律10万円の現金給付
〇家計減税
・賃金上昇率が物価+2%に達するまでの間10%→5%に消費減税
・トリガー条項の凍結を解除しガソリンを値下げ
〇中小企業支援の強化
〇賃上げ支援
・最低賃金を引き上げ、「全国どこでも1150円以上」を早期に実施 ほか
02 人づくりは国づくり
〇子育て・教育支援策の所得制限撤廃
〇教育無償化の実現
・０〜２歳の幼児教育・保育無償化の所得制限を撤廃します。
・高校までの教育を完全無償化します。
・学校給食、教材費、修学旅行など義務教育に係る負担を無償化します。
・返済不要の給付型奨学金を中所得世帯にも拡大します。
〇「教育国債」の創設
〇男性を含めた育児休業
〇ハラスメント対策（パワハラ、セクハラ、カスハラ）
〇ジェンダー後進国からの脱却
〇インクルーシブ教育の推進
〇妊孕性(にんようせい)温存療法支援
〇高齢者の積極雇用
〇地域包括ケアシステムの拡充
〇孤独・孤立対策
03 市川・浦安の暮らしのために
〇ふるさと納税制度
・地方交付税の交付の有無に関わらず、減収分を国が補填するよう改善を求めます
〇結婚から子育て終了まで伴走型の支援
〇海辺の開放
〇信篤地域をスマートシティ特区に
〇3つの顔を持つ“船便”の推進
・羽田や横浜、千葉市とつながる船便を東京湾、江戸川沿岸に新設
〇江戸川区との間の架橋新設
〇地元経済の活性化
・空き店舗を活用した起業・移住促進や、観光需要を取り込むまちづくりなど、今ある地域資源や産業、地域の特徴、長所に着目し、それらを活かす方法を模索します。
〇一次産業支援
〇水害対策
江戸川水閘門の整備を進めます。高潮等の対策として江戸川、旧江戸川の海岸護岸を危険度の高い河口から順次強固な護岸に改修していきます。
