"TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS Ⅱ-"、戸次重幸 作・演出の新作公演&豪華キャストを迎えた異色のサスペンスコメディ『幾つの大罪〜How many sins are there?〜』開幕!

前列左から、須賀健太、馬場ふみか

後列左から、前野朋哉、戸次重幸、濱尾ノリタカ、黒岩司、ゆうたろう、波岡一喜

TEAM NACSのメンバーそれぞれが表現したい世界を形にするソロプロジェクト『5D2-FIVE DIMENSIONS Ⅱ-』。 戸次重幸が4年ぶりに作・演出を手掛ける新作公演『幾つの大罪〜How many sins are there?〜』が、4月15日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて初日を迎えた。 2019年に上演した『MONSTER MATES』以来となる今作は、須賀健太、馬場ふみか、前野朋哉、ゆうたろう、濱尾ノリタカ、黒岩司、波岡一喜といった豪華キャストを迎えてお送りする、戸次らしさ全開のサスペンスコメディ。

初日公演前に実施された囲み会見で戸次は、「この作品を世に送り出せるということに無上の喜びを感じています。本当に優秀なスタッフさんとキャストの皆さんにお集まりいただき、私の考えた脚本を名作にしてくださいました。早く皆さまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

ゲネプロ 場面写真

ゴシップ誌記者の大谷唐純(須賀健太)は、編集長の神崎仁美(馬場ふみか)から死刑囚の特集を任され、拘置所に収容されている6人の死刑囚と「本物の殺人者による殺害方法のブレインストーミング」を実施する。 だが、クセの強い囚人たちはすぐに揉めごとを起こすため、なかなか順調に進まない。編集長からの厳命を受けている大谷はなんとか結果を出そうと取材を続けるが、突然目の前で死刑囚の一人が謎の死を遂げる。 取材現場ではその後も次々と不可解な事件が起こり、困惑する面々は自分たちが集められた真相にたどり着くも、そこには予測不能な結末が待ち受けていた。

▲ゴシップ誌の取材のために集められた曲者揃いの死刑囚6人。すぐに揉め出す面々を相手に記者の大谷が奔走する。

▲取材の進捗を報告する大谷。成果の見えない状況に業を煮やした編集長の神崎が発破をかける。

▲死刑囚の特集記事を任された記者の大谷唐純(須賀健太)。クセの強い相手に胃痛を起こしながらも奮闘する。

▲ゴシップ記事を扱う雑誌編集社の鬼編集長 神崎仁美(馬場ふみか)。部下である大谷には容赦がない。

▲帰国子女のダンサー 小倉トニー(前野朋哉)。陽気な性格だが、恐ろしい殺人経験を持つ死刑囚。

▲容姿端麗なトランスジェンダー別部麗斗(ゆうたろう)。初犯ながらその残虐な殺害方法で死刑判決を受ける。

▲ギャンブル狂いの漁師、団栗伊努治(濱尾ノリタカ)。集められた6人の中でも特に血の気の多い死刑囚。

▲大手芸能事務所のマネージャーだった有栖郎介(黒岩司)。大谷曰く、「個人的に一番許せない」殺人を犯し死刑判決。

▲自称ミュージシャンの死刑囚、燕尾一郎(波岡一喜)。暴力的な性格で複数人を殺害。初犯で死刑を宣告される。

▲大学医学部の教授を務めていた浦洲鳶右衛門(戸次重幸)。最年長の死刑囚で、他者の犯罪や主張を冷静に分析する。

東京公演は4月23日まで。その後は4月28日〜30日に大阪・森ノ宮ピロティホール、5月5日〜7日に札幌・カナモトホールで上演される。チケットはローソンチケットにて発売中。公演詳細はTEAM NACS HPへ。

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