シーガルズ 今季リーグの結果報告 川島主将ら山陽新聞社訪問

今季のV1リーグを振り返る岡山シーガルズの河本昭義監督(左端)ら=山陽新聞社

 バレーボールV1女子の岡山シーガルズは17日、岡山市北区柳町の山陽新聞社を訪れ、11位に終わった今季リーグの戦いを報告した。

 訪れたのは河本昭義監督や川島亜依美主将ら5人。河本監督は9勝24敗と2年連続で負け越し、入れ替え戦の末にV1残留を決めたことを振り返り「終盤にベテランの頑張りはあったが、全体として精神面の安定性、決定打の精度を高められなかったことが響いた」と述べた。

 応対した松田正己社長と越宗孝昌相談役は「この経験をばねに来季は、これぞシーガルズと言える戦いを見せてほしい」とエールを送った。

 5月1日に大阪市で開幕する黒鷲旗全日本選抜大会が今シーズンを締めくくる公式戦となる。川島主将は「おのおのが課題と向き合いながら前向きに挑戦し、見ている方に良い刺激を与えられるチームを目指していく」と来季も見据え、意気込みを語った。

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