衆議院和歌山1区補欠選挙に立候補 林佑美(はやし・ゆみ)氏の経歴・政策まとめ

議員の辞職に伴う衆議院和歌山1区補欠選挙が4月11日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の衆議院和歌山1区補欠選挙には届け出順に公明党が推薦する自民党元職の門博文氏(57)、日本維新の会新人の林佑美氏(41)、社民党県連合が支持する共産党新人の国重秀明氏(62)、政治家女子48党新人の山本貴平氏(48)の4人が立候補しました。本記事では日本維新の会新人の林佑美氏についてご紹介します。

衆議院和歌山1区補欠選挙に立候補 門博文氏の経歴・政策まとめ
衆議院和歌山1区補欠選挙に立候補 国重秀明氏の経歴・政策まとめ
衆議院和歌山1区補欠選挙に立候補 山本貴平氏の経歴・政策まとめ

立命館大学大学院政策科学研究科修了。人材育成会社を経営、和歌山市議会議員を務める

林氏は1981年京都府出身立命館大学大学院政策科学研究科修了。人材育成会社役員を経て、2022年8月の和歌山市議会議員補欠選挙に出馬し初当選。「母として女性としての視点を大切にして、和歌山の役に立ちたい」と述べ、和歌山1区の補欠選挙に日本維新の会の公認候補として立候補することを表明しました。

林氏が掲げる政策とは

林氏はホームページで以下の政策を公表しています

〇身を切る改革の徹底としがらみのないクリーンな政治の実現
・政治を行うものこそ、クリーンで自らに厳しい姿勢が必要です。
・国会議員の報酬(歳費)・議員定数3割カットを断行します。
・議員、政党への企業・団体・組合などによる献金の全面禁止を求めます。
・調査研究公報滞在費(旧文通費)の使途公開と残額の国庫返納を義務化します。
〇子供・将来世代への徹底投資
・家庭の経済状況にかかわらず、等しく質の高い教育を受けることができるよう、義務教育の他、幼児教育、高校、大学など教育の全過程についても完全無償化し、小中学校の給食無償化と共に家庭における教育費負担の最小化を図ります。
・教育無償化に加え、出産にかかる医療費の保険適用と出産育児バウチャーの支給で出産の実質無償化を実現します。子育て世代の可処分所得を増やすことで、GDPの6割を占める個人消費を増やし、経済の活性化、税収増につなげます。
〇大胆な減税と景気刺激策による物価高騰対策を速やかに実行
・消費税・ガソリン税の減税、社会保険料の減免や光熱費負担の軽減を最優先で実施。物価高騰に対する家計消費を下支えし、個人消費を促進させるために、時限的な消費税率の5%への引き下げに取り組んでまいります。また、再エネ賦課金の一時徴収停止による電気代の値下げ、低所得者層の社会保険料の半減による家計支援や中小企業の社会保険料の事業者負担分を半減することによる事業者支援を進めます。
〇地方分権と地方の自立
・道州制基本法を制定し、国、道州、基礎自治体の役割を明確化。国のあり方を抜本的に再構築します。地域事情に応じて市町村合併も選択肢に、行財政基盤を強化する適切な「選択と集中」により、人口減少・少子高齢化にも対応できる基礎自治体を形成します。財源・権限を地方へ積極的に移譲し、それぞれの特色を活かした地方の自立を目指します。

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