【宇佐】コンビニ大手セブン―イレブン・ジャパン(本社・東京)は、「大分味一ねぎ」を使った「ねぎ焼き」(税込み399円)を県内店舗で販売している。
産地の応援が目的。JA全農と協力し、2019年から販売している県産ニラの「にら豚丼」に続く取り組み。
今回は、お好み焼き風の小麦生地に味一ねぎをたっぷり加えた商品。12日から約4週間の予定で販売している。
4~6月はネギの最盛期で、供給増により価格が下落するため、農家支援でこの時季の販売にした。
13日、同社九州地区の商品担当者や生産者代表らが市役所を訪れ、是永修治市長に報告した。
大分味一ねぎ生産部会の大窪勉部会長は「ネギをたっぷり使い、風味や甘み、食感がしっかり感じられる。消費拡大の強力なバックアップになると期待している」と話した。
同社は売れ行きにより、販売エリアの拡大も検討するという。