衆議院山口4区補欠選挙に立候補 吉田真次(よしだ・しんじ)氏の経歴・政策まとめ

議員の死去に伴う衆議院山口4区補欠選挙が4月11日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の衆議院山口4区補欠選挙には届け出順に無所属新人の竹本秀之氏(67)、無所属新人の大野頼子氏(49)、立憲民主党新人の有田芳生氏(71)、公明党が推薦する自民党新人の吉田真次氏(38)、政治家女子48党新人の渡部亜衣氏(37)の5人が立候補しました。本記事では自民党新人の吉田真次氏についてご紹介します。

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山口県下関市出身、関西大学法学部政治学科卒業。大阪府議の秘書を務めたのち、下関市議会議員を3期連続で務める

吉田氏は1984年山口県下関市出身、関西大学法学部政治学科卒業。大学卒業後、大阪府議の秘書を務め、2011年に下関市議会議員選挙にて当時最年少で初当選しました。以降3期連続当選し、歴史的事実などに関する記述を問題視し学校の教科書採択問題などに力を注ぎました。

吉田氏が掲げる政策とは

吉田氏はホームページで以下の政策を公表しています。

美しく誇りある国へ。
政治家として範を仰ぐ故安倍晋三先生の遺志を繋ぎ、先生が目指した”美しい国”を以下の重点政策によって目指します。

〇憲法改正 ~真の”独立国家”となるために
・新しい時代へ、新しい日本国憲法の制定
・国会議員の責務として、改正案の提示と国民的議論の喚起
・日本人自らの手で切り拓く、自らの次代

〇教育 ~国家百年の計は教育にあり
・生命と自然を尊び、伝統と文化を尊重する教育の推進
・我が国と郷土を愛するこころの醸成
・他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する人材育成
・デジタル対応力の強化

〇子育て支援 ~人口減少社会への挑戦
・保育士の処遇改善
・子育て環境の整備の再構築

〇地方創生~美しいふるさとを次世代へ
・地方こそ成長の主役。強い経済、雇用の安定と所得の向上
・地域の独自性を活かした取組みの推進
・デジタル技術で地域格差是正

〇農林水産業 ~豊かな自然は日本の宝
・第一次産業の担い手不足の解消
・育てる漁業で水産資源を守る
・スマート農業の推進

〇防災減災~国土強靭化で国民の安全・安心を守る
・人命の保護→社会機能の維持→復旧復興
・大規模自然災害に対する事前防災(堤防、ダム、道路整備)

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