SkyDrive、空飛ぶクルマ「SD-05」を大豊産業からプレオーダー契約獲得

大豊産業は、2023年3月に設置された空飛ぶクルマに関する香川版官民協議会の構成員である。

2023年4月17日に高松市のサンポート高松で行われた調印式の様子

SkyDriveは現在、小型で電動、2人乗りの空飛ぶクルマ「SD-05」の開発に取り組んでいる。2021年10月、国土交通省が空飛ぶクルマ「SD-05」の型式証明申請を受理し、型式証明取得を目指して開発中。

大豊産業は、省力化・インフラ整備・新エネルギーなどの分野のトータル・エンジニアリング企業で、制御・計装機器の販売や保守、電気・通信・土木工事を行っている。近年では、畜産業界向けに自動走行・監視ロボットを自社開発するなど、ロボティクスを始めとした新規分野への投資を積極的に行なっているという。

今回、島嶼エリアを抱える香川県、愛媛県を始めとした四国の移動課題解決や、地域活性化を目的として、空飛ぶクルマの事業検討し、購入予約した。

今後両社は、四国での空飛ぶクルマの活用を目的として、運航オペレーター、バーティポート(離発着場)や給電インフラのプロバイダーなど、実現にあたり必要なステークホルダーと共に協力して進めていくのこと。

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