Wリーグの最終順位が確定、プレーオフMVPは渡嘉敷、プレーオフベスト5も発表

今季の最終順位が確定

4月17日、「第24回Wリーグプレーオフ」はファイナル最終戦を終えてENEOSサンフラワーズがトヨタ自動車アンテロープスを下して17 回目の優勝を果たした(日本リーグを含めて23 回目の優勝)。これで最終順位が確定し、プレーオフ・アウォードが発表。プレーオフMVPは#10渡嘉敷来夢(ENEOS)が選ばれた。

昨日行われたプレーオフファイナル第3戦は、歴史に残る大接戦に。4Qを終えて53-53で延長に突入したが、それでも決まらず。61-61で再延長に突入する。終盤まで両者一歩も引かない展開となったが、残り2分を切ってからENEOSは#7林咲希が値千金の3Pシュート、さらに#32宮崎早織がファストブレイクからの3ポイントプレーを決めてリードを作って72-64で逆転優勝。皇后杯を含めて今季2冠となった。

そしてプレーオフMVPは#10渡嘉敷(8年ぶり3回目)が受賞。プレーオフベスト5には、#3長岡萌映子(ENEOS)、#10渡嘉敷(ENEOS)、#32宮崎(ENEOS)、#3馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)、#23山本麻衣(トヨタ自動車)が選出された。

最終順位は以下のとおりである。

優勝:ENEOS サンフラワーズ(4年ぶり17 回目。日本リーグを含めると23回目の優勝)

準優勝:トヨタ自動車 アンテロープス

3位:デンソー アイリス

4位:シャンソン化粧品 シャンソンVマジック

5位:三菱電機 コアラーズ

6位:富士通 レッドウェーブ

7位:トヨタ紡織 サンシャインラビッツ

8位:日立ハイテク クーガーズ

9位:アイシン ウィングス

10位:プレステージ・インターナショナル アランマーレ

11位:東京羽田ヴィッキーズ

12位:山梨クィーンビーズ

13位:姫路イーグレッツ

14位:新潟アルビレックス BB ラビッツ

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