【ぐりとぐら】宮城県美術館で『令和5年度コレクション展示 リニューアル直前!宮城県美術館の名品勢ぞろい!』が2023年4月19日-6月18日に開催されるみたい!(月曜日など休館日あり)

いかがお過ごしですか、nittaです。

仙台市青葉区の宮城県美術館の本館1階展示室、佐藤忠良記念館展示室で『令和5年度コレクション展示 リニューアル直前!宮城県美術館の名品勢ぞろい!』が2023年4月19日-6月18日に開催されるみたいです。(期間中、月曜日など休館日あり、5月1日(月)は開館)

詳細は、宮城県美術館のイベント特設ページをご覧ください。

[(https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20230419-p01-01.html "令和5年度コレクション展示 リニューアル直前!宮城県美術館の名品勢ぞろい!")

令和5年度コレクション展示 リニューアル直前!宮城県美術館の名品勢ぞろい!

www.pref.miyagi.jp

■ありがとう山脇百合子さん

月刊絵本「こどものとも」(福音館書店)の初期作品を中心とする絵本原画コレクション。その中でも最も多くの所蔵数を数えるのは山脇百合子さん(やまわき・ゆりこ、旧姓大村、1941-2022)の作品です。《いやいやえん》《そらいろのたね》《あひるのバーバちゃん》など、「ぐりとぐら」の絵でもおなじみの山脇さんの手から生まれた童話や絵本のイメージは、多くの読者の思い出に残っていることでしょう。

昨年逝去された山脇さんの制作の歩みを、通常より拡大した12タイトル約200点の原画によって振り返ります。

【参考】
[(https://www.fukuinkan.co.jp/search.php?author_id=522&tan= "本をさがす|福音館書店")

本をさがす|福音館書店本をさがす。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。

www.fukuinkan.co.jp

山脇百合子

■日本の近現代美術名作選

明治時代に日本の洋画黎明期を担った高橋由一や、大正・昭和期に古典追究の上に新しい感覚の日本画を描いた安田靫彦、近年世界的な注目を集めている戦後のムーブメント「GUTAI(具体美術協会)」の吉原治良の作品など、多彩なコレクションの中から選りすぐりの近現代美術約40点を展示します。

萬鉄五郎や松本竣介、平福百穂など、美術の世界に確かな足跡を残した東北ゆかりの画家たちの作品もどうぞお見逃しなく。

■洲之内コレクション 絵のなかの散歩、気まぐれ美術館の代表作から

洲之内徹(すのうち・とおる、1913-1987)は、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した文筆家として、また「現代画廊」を経営した画廊主として知られています。洲之内の死後当館が収蔵した「洲之内コレクション」は、彼が最後まで手元に置いていた作品たちであり、自身の眼で評価した、「盗んでも自分のものにしたくなるような」作品でした。

今回は洲之内コレクションの中から、洲之内の著作『絵のなかの散歩』『気まぐれ美術館』に登場した作品たちを中心に展示します。

■ドイツ表現主義美術の名作 クレーとカンディンスキー

20世紀以降の美術に多大な影響をもたらした、パウル・クレー(1879-1940)とヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)。今回はコレクションの中でも選りすぐりの代表作を並べて、二人の歩みを概観していただきます。そのほか、同時代を生きたドイツ表現主義の画家たちの作品も展示します。

宮城県美術館はリニューアルに伴い、2023年6月から2025年度中まで、全館休館の見込み。

[(https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/kaisyuukouji20230325.html "改修工事に伴う休館について")

改修工事に伴う休館について

www.pref.miyagi.jp

長期休館前のこの機会に、足を運んでみてはいかがでしょうか?

それでは。

会期
2023年4月19日(水曜日)~6月18日(日曜日)
会場
本館1階展示室、佐藤忠良記念館展示室
休館
月曜日(5月1日は開館)
料金
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/高校生以下無料
( )は20名以上の団体料金。
※特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。
※5月5日(金曜日)、5月18日(木曜日)は常設展無料観覧日。

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