板橋区長選挙に立候補 坂本 健(さかもと・たけし)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う板橋区長選挙が4月16日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の板橋区長選挙には届け出順に自民党・公明党・国民民主党が推薦する現職の坂本健氏(63)、共産党が推薦する新人の佐久博美氏(61)、新人の南雲由子氏(40)の無所属3名が立候補しました。本記事では無所属現職の坂本健氏についてご紹介します。

板橋区長選挙に立候補 佐久 博美(さく・ひろみ)氏の経歴・政策まとめ
板橋区長選挙に立候補 南雲 由子(なぐも・ゆうこ)氏の経歴・政策まとめ

東京都板橋区生まれ、日本大学卒業、日本大学大学院修了。2007年から板橋区長を4期連続で務める

坂本氏は1959年東京都板橋区生まれ、日本大学生産工学部建築工学科卒業、日本大学大学院生産工学研究科博士前期課程建築工学専攻修了、日大大学院理工学研究科博士後期課程建築学専攻単位取得退学。株式会社日本設計勤務を経て、特別養護老人ホームケアタウン成増設立代表者、社会福祉法人みその福祉会理事長を歴任、みその幼稚園を設置しました。2007年の板橋区長選挙に初当選、以降4期連続当選しました。今回は5期目を目指しての立候補となります。

坂本氏が掲げる政策とは

坂本氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

<3つの重点政策と区政経営方針>

重点政策Ⅰ 誰一人取り残さないSDGsのまちを実現します
展開1 子育て・教育環境の充実が定住を生みます
展開2 地域共生が社会的課題を解決します
展開3 安心・安全なまちを未来へつなぎます

重点政策Ⅱ 新しい技術や価値が暮らしを豊かにするまちを実現します
展開4 デジタル技術の活用がサービスの質を高めます
展開5 窓口サービスの質や手続等の利便性を高めます
展開6 公民連携で共に課題を解決し新しい価値を創ります

重点政策Ⅲ 板橋の魅力が定住と交流を促すまちを実現します
展開7 「絵本のまち」など板橋のブランド力を高めます
展開8 魅力ある公園とともに文化・スポーツ・子どもをはぐくみます
展開9 駅や商店街を中心に未来志向のまちづくりを進めます

区政経営方針

「もてなしの心」「未来への責任」「高い使命感」による質の高い区民本位の区政運営を推進します。
・「もてなしの心」は、最初に区長に就任した当時から変わらず大切にしている信条です。例えば、「書かない窓口」の実施などデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる一方で、「おくやみコーナーの設置」やデジタル環境を苦手とする方へ十分に配慮するなど、「もてなしの心」による「あたたかい区政」を推進します。
・誰にでもわかりやすい絵本のように、行政サービスの情報や区が掲げる将来ビジョンを理解しやすく、魅力的に発信するなど、わかりやすい区政を推進します。
・外国人や障がい者、LGBTQなど多様性を認め合う共生社会をめざし、やさしい日本語や手話の普及、バートナーシップ制度の導入、ユニバーサルデザインの推進などに取り組みます。
・板橋の宝である子どもたちのために「未来への責任」を果たし、持続的に発展可能なまちをつくる「高い使命感」をもって区政経営を推進します。

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