新聞活用し伝える力磨く いのうえ 新入社員研修開始

見出し付けに挑戦する新入社員ら

 総合葬祭業・いのうえ(倉敷市二日市)で18日、新聞を業務に活用する研修が始まり、新入社員ら7人が「伝える力を磨こう!」をテーマにコミュニケーションのこつを学んだ。

 山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務め、「内容を整理し、構成を考えて話すと相手に理解されやすい」と指摘。新聞記事は大切な要素から書く「逆三角形」になっていると紹介した上で「日々新聞を読むことで伝える力がつく」とアドバイスした。

 参加者は経済、スポーツ記事の切り抜き4本を使って「究極の要約」ともされる見出し付けに挑戦。記事を何度も読み返しながら、意見を出し合って発表した。

 研修は5月23日までの全3回。

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