坂口健太郎と市川実日子が見せる、恋人同士の朝のルーティーン 「サイド バイ サイド」本編映像

2023年4月14日より劇場公開中の、坂口健太郎が主演を務める映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」から、坂口健太郎が演じる未山と市川実日子が演じる詩織の、2人の朝のルーティンを収めた本編映像が公開された。

看護師として働く詩織と、詩織の娘・美々と一緒に暮らす未山。そんな未山の1日は、パーカーに着替え、アニメを見ているしおりの娘・美々と猫の”あっちゃん”に優しく「おはよう」と笑顔で話しかけることから始まる。朝ごはんの準備をし、出勤する詩織の皿洗いを代わる未山。急ぐ詩織は未山のパーカーで手を拭き、それを優しく受け入れる未山。そして、未山は映画の話をしながら詩織の髪をまとめ、最後に美々を抱えて、一緒に詩織を見送る。

看護師として夜勤で働くこともある詩織と未山にとって、朝が大切な時間であることが映し出された映像となっている。未山のパーカーで手を拭くという、2人の関係性がよくわかるシーンは、市川のアドリブだったという。

「サイド バイ サイド 隣にいる人」は、リアルとファンタジーが混在した内容の作品。そこに存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山は、体の不調に悩む人やトラウマを抱えた人を不思議な力で癒やし、恋人で看護師の詩織とその娘・美々と静かに暮らしていた。そんな未山はある日、東京で活躍するミュージシャン・草鹿の”異質な想い”を感じる。草鹿と対面した未山は、過去に未山と恋人・莉子が遭遇した事件のいきさつを明かされる。そして、それ以来一度も会うことがなかった莉子と再会を果たした未山は、自らが“置き去りにしてきた過去”と向き合うことになる。

「世界の中心で、愛をさけぶ」の脚本などで知られる伊藤ちひろがオリジナル脚本を書き下ろし、自ら監督も務めた。主人公の未山を演じるのは、坂口健太郎。かつて起きたある事件がきっかけで、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を、乃木坂46からの卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥が演じる。そのほか、未山と生活をともにしている看護師の恋人・詩織に市川実日子、高校時代の後輩でミュージシャンとして活動している草鹿に浅香航大、詩織の娘・美々(みみ)に磯村アメリが顔をそろえる。

【作品情報】
サイド バイ サイド 隣にいる人
2023年4月14日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2023『サイド バイ サイド』製作委員会

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