橋本淳・稲葉友がW主演 少し不思議な青春ロードムービー 「よっす、おまたせ、じゃあまたね。」公開決定

橋本淳と稲葉友がダブル主演する映画「よっす、おまたせ、じゃあまたね。」が、6月16日より劇場公開されることが決まった。

「よっす、おまたせ、じゃあまたね。」は、ひきこもりの男・ちばしん(橋本淳)の元に、かつての親友・ながちん(稲葉友)が現れ、「俺死んでるから死体を見つけにいってほしい」という突拍子もない相談をしてきたことから始まる、少し不思議な青春ロードムービー。

監督・脚本を務めるのは、劇団「なかないで、毒きのこちゃん」を主宰する鳥皮ささみこと猪股和磨で、自身の舞台を映画化した。橋本淳、稲葉友のほか、彼らが道中で出会うキャラクターに、女優・モデルとして活躍する安倍乙、森高愛、八木響生、ミスiD2022・超特別賞の飴らが出演。千葉雅子、中村まこと、市川しんぺーといった演劇を中心に活躍する俳優陣に加え、猪股(鳥皮)率いる「なかないで、毒きのこちゃん」のメンバーも出演する。

橋本淳、稲葉友、猪股和磨監督のコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■橋本淳
絶望の淵に佇んでいた時に、救ってくれたのは他人の存在でした。そんな経験から、ちばしんの心の様相が自分事のような気がしてならない。昨年の夏、僅か一週間と少し、共に歩いた閃光のような時間が今となってはとても懐かしいです。
人と人の距離が少し空いてしまった昨今ですが、過ぎた時間は取り戻すことは出来ないからこそ、会いたいと思った気持ちが立ち上った瞬間に、僕は人に会いに行こうと思います。
猪股監督の切なる想いが、多くの人の繋がりを経て、公開というところまで来ることができました。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
純粋な思いが結実した、ちょっぴり不思議で、なんだか泥臭い本作が、どうか多くの方に届きますように。

■稲葉友
この度たくさんの方々からご支援をいただき本公開が決定しました。本当にありがとうございます。
初めて脚本を読んだ時も撮影中もそれを経て完成した映画を観た時も、作品に詰まった「優しさ」を感じて心が温かくなりました。
なんだか愛おしくなるちばしんとながちんの無鉄砲な旅路を映画館で見届けていただけたら幸いです。

■猪股和磨(監督)
映画『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』沢山の方のご協力のお陰で本公開が決定しました!本当にありがとうございます!
本作は自分自身の『あの頃の親友』に向けて創った作品です。コロナ禍で人と人との距離が遠くなり、出会い辛くなった時期だかこその作品だと思ってます!
この作品を観ていただいたときに『あの頃の親友』ではなくても『誰かに』会ってみようかな、なんてことを思って貰えるきっかけになれたらとっても嬉しいです。

【作品情報】
よっす、おまたせ、じゃあまたね。
2023年6月16日(金)~-6月22日(木)渋谷シネクイント、6月23日(金)アップリンク吉祥寺/kino cinéma立川高島屋S.C館ほか全国順次公開
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

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