
【ニューヨーク共同】米動画配信大手ネットフリックスは18日、世界の有料会員数が今年3月末時点で2億3250万人となり、昨年末時点から175万人増えたと発表した。会員増は3四半期連続。昨年11月に導入した広告付き低価格プランが貢献し、一部地域で始めた他人とのアカウント共有制限も功を奏した。
地域別の会員数はアジアが大きく伸び、北米もプラスを確保。一方、中南米は減少した。
同時に発表した2023年1~3月期決算は売上高が前年同期比4%増の81億6150万ドル(約1兆1千億円)、純利益は18%減の13億512万ドル。DVDの郵送レンタルを今年9月で停止することも発表した。