ザ・スクリプトのギタリストが死去、46歳「短い闘病の末、今日病院で」多数のお悔やみ

ザ・スクリプトのギタリスト、マーク・シーハンさんが死去した。46歳だった。訃報は、アイルランド出身の同バンドの公式フェイスブックを通し伝えられた。

「とても愛された夫、父親、兄弟、バンドメイト、そして友人のマーク・シーハンが、短い闘病の末、今日病院で息を引き取りました。ファンの方々には、この悲劇的な時に遺族とバンドのプライバシーを尊重していただけるようお願いします」

訃報が伝えられてから数分以内には、ファンから2000件以上のお悔みのコメントが寄せられた。

3月末には、6月の英ウルバーハンプトン公演が発表されていたばかり。リードヴォーカルのドニー・オドノヒューは昨年末、マークは曲作りの完璧なパートナーだとしてサンデー・ワールド紙にこう語っていた。

「僕とマークが曲作りを担当しているんだ。僕はライターとしてマークがやっていることをとても楽しんでいるよ」「たとえ彼と出会っていなくても、彼がこのバンドにいなくても、彼のレコードを今聴いていることだろう。そんな人と仕事をする機会を得たのは特権だと感じている」「僕は彼の作品の大ファンだし、作詞家としての彼を本当に尊敬している。お互いそうだと願っているよ」

訃報を受けて、故人を偲ぶ多くのメッセージが寄せられており、カルム・スコットは「この知らせを聞いて本当に残念な気持ちだ。マークとかかわりのある全ての人に愛を送る」と綴った一方、エラ・ヘンダーソンも「バンドのメンバーとマークの家族全員にたくさんの愛を送る。あなたはこれからもずっと私のアイルランドの兄弟よ」と追悼の言葉を語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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