【大分】県は17日、大分市金池町の金池小前でサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」と一緒に交通安全の啓発活動をした。県警や県などが展開する「おおいた春の交通安全こども見守りキャンペーン」の一環。
県職員やサンリオエンターテイメントの社員ら10人が参加。横幕を掲げたり、チラシを渡したりして登校する児童に「横断歩道は気を付けて渡ろう」と呼びかけた。
県によると、2013~22年の10年間に交通事故でけがをした小学生は376人。学年別では1年生が120人と最も多かった。生活環境企画課の佐藤修参事(55)は「通学路を通るドライバーは運転に注意してほしい」と話した。