“ハラハラ”で過ごしたハワイの一夜 西村優菜は念願のシェブロンへ「大事な試合」

念願のシェブロン出場がかなった西村優菜。フル参戦に向けてポイントを稼ぎたい(撮影/村上航)

◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 事前(18日)◇ザ・クラブatカールストン・ウッズ ジャック・ニクラスシグネチャーC (テキサス州)◇6884yd(パー72)

前週の「ロッテ選手権」を38位で終えた西村優菜は、約8時間のフライトを経て16日(日)午後にテキサス州ヒューストンに到着した。翌月曜日にコース入りし、早朝から18ホールをプレー。「疲れました…」と息を吐いたが、今季メジャー初戦への出場がかない「すごくうれしい」と笑顔に力が戻った。

大会には歴代優勝者や前週までの年間ポイントランキング上位者ら132人が出場。3月20日付の世界ランキング40位以内での出場資格には「41位で。すごく悔しかった」と一歩及ばなかった。残るポイントランクでの出場は圏内に入っていたものの微妙な位置。西村が前週の最終ラウンドを終えた時点で、出場はまだ確定していなかった。

「ずっと(ランキングを)計算していた」と、ホテルで飛行機を待つ間に132人のフィールドが決まり、124番目での出場が確定。「ギリギリで来られた」と晴れてメジャー切符をつかんだ。

ほっとしたのもつかの間、会場に来れば違うプレッシャーが襲う。今季は予選会(Qシリーズ)24位の資格で出場しており、プレーできる試合数は限定されている立場。フルシーズンを戦うには、出場優先順位を入れ替えるリシャッフル(昨年は5月に実施)までにポイントランクをひとつでも上げておく必要がある。

次週の「JMイーグルLA選手権」は現在ウェイティング2番手におり、今後の予定も不透明な部分が大きい。付与ポイントが大きいメジャーは「大事な試合」と気合が入る。

ここまでの米ツアー3試合は、予選落ちが1度で最高位は前週の38位。「メジャーは楽しみでもあるし、ポイントを稼がないといけないプレッシャーと50対50くらい。プレッシャーをかけすぎないよう頑張りたい」と、正念場に向けて意気込んだ。(テキサス州ザ・ウッドランズ/谷口愛純)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン