新島村の村長が都庁を訪れて小池知事と面会し、コロナ禍からの島の観光復活に向けて支援を求めました。
知事と面会した新島村の青沼村長は、5月に新型コロナの感染症法上の扱いが5類に引き下げられることをきっかけに、島の本格的な観光再開に力を入れていくと、意気込みを伝えました。
新島には、コロナ流行前は1年間に平均約4万8000人が訪れていましたが、コロナ禍の3年前は半分ほどにまで落ち込んだということです。
新島は5月、港区の竹芝で島しょ部の魅力を伝えるイベントに参加するほか、島で毎年8月に行っていたサーフィン大会を5月に前倒しして観光の復活をアピールする予定で、村長は小池知事に支援を求めていました。
小池知事は「自然が素晴らしい新島、式根島、いろいろな形でPRして、ファンが増えるよう都と連携して進めていきたい」と話しました。
