「ogawa（オガワ）」は、テントやタープをはじめ、さまざまなキャンプギアを展開する日本のアウトドアブランドです。機能性と品質の高さに定評があり、多くのキャンパーや登山家などを中心に愛用されています。今回は、ハピキャン編集部が独自にリサーチしたogawaの人気キャンプギアをまとめて紹介します。
キャンプ通から愛される！ogawaってどんなブランド？
ogawa（オガワ）は、100年以上の歴史を持つ日本の老舗アウトドア用品メーカーです。
1914年（大正3年）に「小川治兵衛商店」として創業し、主に軍用テントやザックを製造。1946年から「小川テント株式会社」として、キャンプ用リュックやテントなどの販売を開始しました。
そして、2000年（平成12年）には、小川テントから「小川キャンパル」として分社独立。2015年（平成27年）に「キャンパルジャパン株式会社」に社名が変わったものの、ブランドには「ogawa」の名称が使用されています。
ogawaではさまざまな種類のギアを展開していますが、中でも人気を集めているのが高品質なテントです。その性能は通気性・耐久性・快適性など、どれをとっても秀逸で、多くのキャンパーや登山家などが厚い信頼を寄せています。
テント以外のギアも非常に高品質で、キャンプ通のあいだでは注目されているブランドです。
テントやテーブルなど一挙に紹介！ogawaのおすすめキャンプギア
ogawaのキャンプギアはラインナップが豊富で、どの製品も高い性能と洗練されたデザインが特徴です。
しかし、ラインナップが豊富なため、どの製品を買うべきか悩んでしまう人も多いはず。そこでここからは、ハピキャン編集部が独自にリサーチしたogawaの人気キャンプギアをカテゴリごとに紹介します。
【テント】ティエララルゴ
「ティエララルゴ」は、数あるogawaのテントの中でも圧倒的な広さを誇っており、非常に人気の高い主力製品です。
サイド面には大型メッシュパネルが採用されているため、開放的かつ通気性にも優れ、暑い季節も快適に過ごせます。
【スペック】
- サイズ：使用時／620×310×10cm、収納時／80×45×40cm
- 重量：約22.0kg（付属品除く）
- 素材：フライ／ポリエステル210d（耐水圧1,800mm）、インナーテント／TC、グランドシート／PVC（耐水圧10,000mm以上）、ポール／アルミ
- 耐荷重：-
- 付属品：張り出しポール、張り綱、セルフスタンディングテープ、ライナーシート、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
【シェルター】ツインクレスタ
「ツインクレスタ」は、テントにもタープにも使える便利なフロアレスシェルターです。
Y型ポールの採用により、空間をゆったりと使えるのが魅力。レイアウトの自由度が高く、スタイルや気分に合わせて活用できるのもうれしいポイントですよ。
【スペック】
- サイズ：フロアサイズ／570×305cm、高さ／200cm、収納時／72×26×26cm
- 重量：フライ・ポール／約6.9kg、付属品／約2.9kg
- 素材：フライ／ポリエステルリップストップ75d（耐水圧1,800mm）、ポール／6061アルミ合金
- 耐荷重：－
- 付属品：張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
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「ツインクレスタ」には、TC素材（ポリコットン製）タイプもあります。
【タープ】カーサイドリビングDX-Ⅱ
ogawaの「カーサイドリビングDX-Ⅱ」は、車中泊に便利な車用タープです。
広々としたサイズ感で、ゆったりくつろげます。またフルクローズも可能な設計となっており、プライベート空間をしっかり確保できるのも特徴的です。
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サンドベージュの本体にブラックフレームのデザインで、車種を問わずおしゃれにコーディネートできるでしょう。
【スペック】
- サイズ：330×320×200cm、収納時／69×17.5×17.5cm
- 重量：幕体・ポール／約4.9kg、付属品／約0.8kg
- 素材：フライ／ポリエステル75d（耐水圧1,800mm）、メッシュ／ポリエステル、泥よけ／ポリエステル210d、フレーム／6061アルミ合金・グラスファイバー
- 耐荷重：－
- 付属品：タープ用吸盤2個、ピン、張り綱、ハンマー、収納袋
【チェア】ローチェアⅡ
「ローチェア Ⅱ」は座面が低く、ロースタイルキャンプにうってつけのアウトドアチェア。シンプルながらもアウトドアにしっかり馴染んでくれる、おしゃれなデザインとなっています。
浅めに腰かけても倒れにくいので、子どもも安心して使用できますよ。
【スペック】
- サイズ：使用時／50×61×74（座面高35）cm、収納時／91×13×9cm
- 重量：約2.3kg
- 素材：張り材／ポリエステル、フレーム／アルミ合金
- 耐荷重：100kg
- 付属品：収納袋
【テーブル】3 High＆Low Table Ⅲ
「3 High＆Low Table Ⅲ」は3段階に高さ調節ができ、さまざまなシーンで活躍してくれるテーブルです。
ブランドロゴが入った木目調のおしゃれな天板は汚れに強く、調理作業などにも向いています。
【スペック】
- サイズ：使用時／81×70×33.5・49・57.5cm、収納時／70×40.5×9.5cm
- 重量：4.5kg
- 素材：アルミ
- 耐荷重：40kg
- 付属品：収納袋
【コット】ハイ＆ローコットワイド
ogawaの「ハイ＆ローコットワイド」は、高さを42cmと25cmの2段階に調節できるのが特徴です。
絶妙な布の張り具合と、一般的なコットよりもワイドな設計によって快適に寝られます。
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カラーはサンドベージュとチャコールグレーの2種類から選べます。
【スペック】
- サイズ：使用時／191×71×42・25cm、収納時／19.5×59×17cm
- 重量：約5.2kg
- 素材：張地／ポリエステル、フレーム／アルミ合金
- 耐荷重：120kg
- 付属品：収納袋
【マット】フォームマット2
「フォームマット2」は、インナーテント内に敷いて使うキャンプマットです。
クッション性に優れている上、断熱効果が高く、地面からの冷気や熱をシャットアウトするので、テント内の快適度がぐっと上がります。
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マットを広げるとセミダブルサイズですが、二つ折にするとシングルサイズになるので、使用シーンや用途に応じてフレキシブルに使えます。
【スペック】
- サイズ：使用時／200×120×1.5cm（二つ折り時：200×60×3cm）、収納時／60×39×10cm
- 重量：約0.85kg
- 素材：発泡ポリエチレン
- 耐荷重：－
- 付属品：収納袋
【ストーブ】G-Stove Heat View
「G-Stove Heat View」は、燃焼効率の高いステンレス製のストーブです。スタイリッシュなデザインで、幅広いギアにマッチします。
付属の煙突を本体に収納できるので、コンパクトに持ち運べますよ。
【スペック】
- サイズ：使用時／約240×22×39cm、収納時／約33×22×39cm
- 重量：約9.3kg
- 素材：ステンレス
- 耐荷重：－
- 付属品：延長煙突、ロストル、スクレーパー
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ogawaのG-Stoveシリーズには、ひとまわり大きい「Gstove Heat View XL」のラインナップもあります。
【収納】ogawa テントキャリーオール
「ogawa テントキャリーオール」は、大型テントもすっぽり収納できる大容量タイプのショルダーバッグです。
ショルダーハーネスを取り付けることで、リュックのように背負うこともできます。
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通気性が良く、内部にカビが発生しにくいのも「ogawa テントキャリーオール」ならではの魅力！
【スペック】
- サイズ：外寸／約77×31×34cm、内寸／約75×30×31cm
- 重量：－
- 素材：－
- 耐荷重：－
- 付属品：－
【焚き火台】ogawa×UNIFLAMEファイアグリル
「ogawa×UNIFLAMEファイアグリル」は、新潟県発のアウトドアブランド「UNIFLAME（ユニフレーム）」とのコラボで誕生した焚き火台。品質や使い心地のよさから人気を集めているユニフレームの「ファイアグリル」に、ogawaのロゴが入ったモデルです。
焚き火だけでなく、バーベキューやダッチオーブンを使った調理なども楽しめます。組み立てが簡単かつ、コンパクトに収納できるので利便性が抜群ですよ。
【スペック】
- サイズ：使用時／約43×43×33cm、収納時／約38×38×7cm
- 重量：約2.7kg
- 素材：炉・ロストル／ステンレス鋼、スタンド・焼網／鉄クロームメッキステンレススチール
- 分散耐荷重：約20kg
- 付属品：－
【調理器具】ogawa ホットサンドメーカー
「ogawa ホットサンドメーカー」は、ブランドロゴの焼き印をつけられる、ガス火用のホットサンドメーカーです。
セパレートタイプなのでフライパンとしても活用でき、キャンプから日常生活まで活躍します。
【スペック】
- サイズ：－
- 重量：－
- 素材：本体／アルミニウム合金（フッ素樹脂加工）、ハンドル／フェノール樹脂・ステンレス
- 耐荷重：－
- 付属品：－
ogawaのギアを体験できる！直営キャンプ場や店舗情報をチェック
ogawa直営のキャンプ場や店舗では、既存のラインナップから最新ギアまで、さまざまなogawa製品を体験できます。
ここからは、ogawa直営のキャンプ場や店舗の情報を紹介しますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
直営キャンプ場「GRAND lodge FIELD」
ogawa GRAND lodge FIELD / FARM | Shops | ogawa | テントはogawa
「GRAND lodge FIELD」は、ogawaの直営店「ogawa GRAND lodge」が運営するキャンプ場です。
ブランドのギアを体験できるほか、メーカー認定スタッフがキャンプをサポートしてくれるので、キャンプ初心者でも安心かつ快適なキャンプを満喫できます。
場内にはビニールハウス「ogawa GRAND lodge FARM」が併設されていて、いちご狩りを楽しめるのも魅力ですよ。
【施設概要】
- 名称：GRAND lodge FIELD／FARM
- 所在地：千葉県柏市手賀1618
- 営業期間：キャンプ場／通年（定休日なし）、いちご狩り／1月～5月頃
- アクセス案内：京葉道路「原木IC」から車で約55分（約23km）、常磐自動車道「柏IC」から車で約35分（約22km）
店舗
ogawaが展開する店舗には、「ogawa GRAND lodge」「ogawa PREMIUM STORE」「ogawa GRAND lodge CAFE」の3種類があります。
【ogawa GRAND lodge】
- 特徴：ogawaスタッフがテントの使い方をレクチャーしたり、新作ギアを提案したりなど、アウトドアの楽しみ方を提供する直営ストア
- 店舗数：東京都や神奈川県を中心に全国21店舗展開
【ogawa PREMIUM STORE】
- 特徴：ogawaスタッフが常駐するヨドバシカメラ マルチメディア アウトドア用品コーナー。商品に関する解説や相談受付を実施しているほか、展示会やイベントなどでogawaのギアが体験可能
- 店舗数：埼玉県、大阪府、京都府、福岡県、神奈川県の5店舗
【ogawa GRAND lodge CAFE】
- 特徴：キャンプ飯のようなフードやドリンクを楽しめるogawa直営のアウトドアカフェ
- 店舗：東京都に1店舗
※2023年4月現在の情報
多くのキャンパーが愛用！日本が誇るogawaのギアを体験したい人は直営店へ
ogawaのキャンプギアは種類が多く、クオリティが高いのが魅力。1度試してみたい人は、全国の取扱い店舗のほか、メーカー直営の店舗やキャンプ場などに足を運んでみるのがおすすめです。
スタッフが常駐している店舗なら、ギアの使い方はもちろん、キャンプの楽しみ方も提案してもらえますよ。
また、直営のコンセプトストアでは、アウトレット品がスペシャルなプライスで提供される販売会が開かれることもあります。
秀逸なギアをよりお得に購入したい人は、定期的に公式サイトの情報をチェックしてみましょう！
（ライター：hayase）
