BLACKPINKのジス、テイラー・スウィフトが「Pink Venom」に合わせて踊っていたことに反応

現地時間2023年4月18日、BLACKPINKのジスが、彼女たちが2022年の【MTV ビデオ・ミュージック・アワード】で「Pink Venom」をパフォーマンスした際に、テイラー・スウィフトが客席で楽曲に合わせて踊っていたことについて話した。

ソロ・デビュー作品『ME』のプロモーションのために、米ティーン・ヴォーグのインタビューに応じたジスは、「幼少期によく聴いていたテイラー・スウィフトが、私たちの音楽に合わせて踊っているのを見て……“これって現実なの?”と思いました」と振り返り、「そういった感覚。私たちにとって刺激的で素晴らしい経験になりました」と説明した。

2022年のアルバム『BORN PINK』からのリード・シングル「Pink Venom」のパフォーマンスで、BLACKPINKは米国での授賞式デビューを飾った。メンバーであるリサは、同授賞式で、BTS、ITZY、SEVENTEEN、Stray Kids、TWICEを抑え、ソロ・シングル「LALISA」で<最優秀K-POP賞>に輝いていた。ジスは、リサの受賞について「とても誇らしかった」と話している。

一方、テイラーは「Pink Venom」への愛を示し続けており、完売している【The Eras Tour】の各公演で、BLACKPINKのパワフルな曲を開演前のプレイリストに加えている。

世界的なスターダムにのし上がったジスだが、未だに“完全に受け入れられていない”面もあることも同インタビューで明かした。「今も、それほど気づかれないですし」と彼女は母国語の韓国語で語り、「私が歩いていても、人々に“BLACKPINKのジスさんですか?”と言われることは、ほとんどありません」と話している。

先週末、ジス、ロゼ、リサ、ジェニーは、米カリフォルニア州インディオの音楽フェスティバル【コーチェラ】で、韓国人アーティストとして歴史に名を刻んだ。2019年の初出演から4年後にトリを飾ることとなった彼女たちは、K-POPアーティストとして同フェス初のヘッドライナーを務めた。

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