”東卍”結成メンバー 青春詰まった海岸線ツーリング 「東京リベンジャーズ2」本編映像

興行収入45億円を記録し、2021年の劇場用実写映画ナンバーワンのヒットとなった「東京リベンジャーズ」の続編「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」(2023年4月21日公開)と、「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」(2023年6月30日公開)から、前編「-運命-」の本編映像の一部が公開された。

本編映像で描かれているのは、結成直後の東京卍會結成メンバーによる、海岸線をツーリングするシーン。場地の「チーム作んねえか」という一言で始まった東京卍會。総長は無敵のマイキー、副総長は頼れる兄貴肌のドラケン、まとめ役で親衛隊の三ツ谷、旗持ちは力自慢のパーちん、特攻隊の場地と一虎は、三ツ谷の仕立てた”トップク”に興奮し、海岸線をツーリングすることになる。信頼する仲間たちや愛車とともに、海風を感じる青春の1ページが切り取られている。

三ツ谷を演じた眞栄田郷敦は「現場の話の延長であったり、その時の雰囲気で撮影がスタートしていたこともあった」と撮影時の様子を語り、場地を演じた永山絢斗は「場地は全編を通じてつらいシーンが多かったので、結成メンバーとの過去のエピソードはボーナスタイムのような時間でしたし、本当に青春しているような感じでした」と、思い入れの深い撮影となったことを明かしている。

映像の後半では、まだ“バブ”と呼ばれる愛機を持つ前のマイキーが、原動機付自転車の“ホーク丸”でのんびり走り、待ちくたびれたメンバーから総ツッコミをくらう、心和むシーンも描かれている。マイキーを演じた吉沢亮は、「全編を通してシリアスなシーンが続く中で、結成メンバーにとって唯一心を落ち着けるシーンでした。6人で作り上げた空気感に支えられながら楽しく演じることができました」とコメントしている。

「東京リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」で連載されたマンガ「東京卍リベンジャーズ」の映画化作品。人生で唯一の彼女だったヒナタを事故で失ったタケミチ(北村匠海)が高校時代へタイムリープし、熱い仲間たちとともに最凶の組織“東京卍會”に立ち向かう姿を描いた。「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」では、凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再びヒナタが殺され、タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く”悲しい事件”に迫るという内容となっている。

【作品情報】
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年4月21日(金)公開)
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年6月30日(金)公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

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