映画化で「マリオが『人間』に」 生みの親、任天堂の宮本氏

インタビューに応じる任天堂の宮本茂代表取締役フェロー

 任天堂の人気キャラクターを題材にしたアニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が28日から国内で公開される。マリオの生みの親である任天堂の宮本茂代表取締役フェローが共同通信のインタビューに応じ「(ゲーム内では)『人形』だったマリオに人格ができ、表情が豊かで動きも派手な『人間』になった」と作品の魅力を語った。

 映画は「ミニオンズ」で知られる米アニメ大手イルミネーションと任天堂が共同製作し、宮本氏は共同プロデューサーとして関わった。今月初めに先行公開された北米では既に大ヒットしている。

 宮本氏は「ゲームのように分かりやすいストーリーだ。映画館に来た親子がともに退屈せずに楽しめるものができた」と手応えを語った。

 マリオは1981年にゲームで初登場。「最初、僕が8ビットの絵を描いた。『スーパーマリオ64』で3Dにすると人形のようになり、アニメでは人らしく、すごく良いキャラになった」と述べた。

映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の一場面。左からマリオ、ピーチ姫((C)2023 Nintendo and Universal Studios)

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