国際的市場での活躍を模索し続ける新人監督・亀山睦木による、映画の未来を考える実録ドキュメンタリー映画「世界で戦うフィルムたち」が、5月20日より劇場公開されることが決まった。
「世界で戦うフィルムたち」は、亀山睦木監督がメガホンをとった「12ヶ月のカイ」を、監督自らが単身で国際映画祭へ持ち込むまでの軌跡の記録とともに、俳優の寺島しのぶ、映画監督の清水崇や北村龍平らのインタビュー映像などを収めたドキュメンタリー映画。”ひとりでも多くの観客に見てもらいたい”という気持ちのみで、110カ所以上もの海外の映画祭へ応募し、現地の観客の声を聞くためにアメリカからヨーロッパまで足を運ぶ亀山監督の姿に加え、日本映画が世界で戦うには難しい現状を語る役者や監督たちの姿が収められている。
予告編では、亀山監督の奮闘と、英語力や日本映画業界の特殊性などの日本人ゆえに感じる壁が映し出されている。あわせて亀山監督による映画関係者へのインタビューも収められており、若手の監督・俳優のリアルな苦悩、そして世界で活躍する日本人の経験が、それぞれの言葉で語られている。
【作品情報】
世界で戦うフィルムたち
2023年5月20日(土)より池袋シネマ・ロサにて2週間限定公開
配給:ノアド株式会社
©noadd Inc.
