【移籍情報】メッシのバルセロナ復帰「多くの財政措置が必要」。現状は“実現不可”だが一縷の望みも

ラ・リーガ会長「契約できるとは思えない。しかし、まだ…」。

フランス1部パリ・サンジェルマンに所属しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)が2022-23シーズンで契約満了を迎える。1年間の延長オプションが付帯されていて、その権利を行使することが基本線と見られている。しかしキャリア終盤に差し掛かったなか、FCバルセロナへの復帰の噂が常に聞かれるが――。

そうしたなか、移籍情報を専門としているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がツイッター(@FabrizioRomano)で、メッシのバルサ復帰に関してレポートした。ラ・リーガのハビエル・テバス会長が発したバルサのクラブ財政事情に関するコメントとともに伝えている。

「リーガのテバス会長が、メッシについて『バルサがメッシの登録を引き受けるには、多くの財政措置を講じなければならない。彼らがそれを実現するためには多くの努力を必要としている』…FCバルセロナ。『現在、私は彼との契約が実現可能だとは思っていない。しかし、まだ時間はたくさん残っている。バルサがレオを獲得するために、まだ動くことができる」

バルセロナは今なお資金繰りに苦しんでいて、現状では、メッシ復帰は「厳しい」と見ている。しかしまだ時間はあるだけに、決して解決の可能性がゼロではないと、望みはあるとも捉えている。

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