テスラ、値下げで純利益24%減 1~3月、売上高は24%増

テスラの電気自動車(EV)=2022年3月、ドイツ・ベルリン郊外(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラが19日発表した23年1~3月期決算の純利益は前年同期比24%減の25億1300万ドル(約3400億円)だった。EVの販売台数は伸びたものの、原材料価格の高騰や、主力車種の価格を引き下げたことが響いた。

 売上高は24%増の233億2900万ドルだった。世界販売台数が42万2875台と前年よりも36%増えたことが寄与した。ただEV市場に参入した競合他社との販売競争が厳しくなる中、今年に入り車両価格を複数回、値下げしたことで収益は低下した。

 イーロン・マスクCEOは「販売台数を増やすことが、利幅を広げるよりも正しい選択だ」と述べた。

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