大物歌手「驚いた」チャールズ国王 戴冠式コンサートに出演依頼 MJやマドンナのコンサートより素晴らしい

米国の歌手ライオネル・リッチー(73)は、チャールズ国王から戴冠式コンサートの出演アーティストに選ばれ「驚いた」ことを明かした。2019年、国王が皇太子時代に設立した若者支援を目的とした慈善団体プリンス・トラストの初のグローバル・アンバサダーに就任していたライオネルは、ケイティ・ペリーやウェールズのオペラ界の大御所ブリン・ターフェルとデュエットするテノール歌手アンドレア・ボチェッリらと共にステージを飾ることになる。

ライオネルは、ピープル誌にこう語っている。「この業界に入って『国王の戴冠式(コンサート)に出演するんだ』なんていうことはまずない」「驚いたよ。すごく光栄なことだ。数々の候補者の中から私の名前を選んでくれたなんて」「彼が国王に就任したことを心からお祝いしているよ」

また、故マイケル・ジャクソンやマドンナのコンサートよりも素晴らしい機会だとして「マイケル・ジャクソンやプリンス、マドンナがどうしたかなんてことはどうでもいいけど、これはすごいことなんだ」と続けた。コンサートは、5月6日にウェストミンスター寺院で戴冠式が行われた翌日にウィンザー城の敷地内で開催される。

ピアニストのアレクシス・フレンチとシンガーソングライターのフレイア・リディングスも出演予定の一方、ヘッドライナーには、ライオネルの他にはテイク・ザットのゲイリー・バーロウ、ハワード・ドナルド、マーク・オーエンが発表されている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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