生後まもない男児の死体を遺棄した疑いでベトナム人実習生の女逮捕 広島・東広島市

広島県東広島市で生まれて間もない赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、19歳のベトナム人技能実習生の母親が逮捕されました。

ベトナム人の技能実習生の母親(19)は去年12月ごろから4月18日までの間に、東広島市安芸津町風早の空き地に自分が産んだ男の赤ちゃんの遺体を放置して遺棄した疑いがもたれています。

今月18日、近所の男性が遺体を発見し事件が発覚しました。

遺体は死後1カ月から4カ月が経過していて目立った外傷はありませんでした。

母親は近くの水産会社で働いていて、任意の捜査でDNAを採取したところ、赤ちゃんと親子であることがわかったということです。

母親は「間違いありません」と容疑を認めています。

警察は赤ちゃんの死因や事件の詳しい経緯を調べています。

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