米ベテラン人気俳優が「自己啓発のコーチ」に 1対1のズーム通話ができるチャンスも

米国の俳優マシュー・マコノヒー(53)が、自己啓発のコーチになるようだ。マシュー は、ライフコーチのトニー・ロビンズとディーン・グラツィオージと共に自己啓発のオンラインセミナー「ジ・アート・オブ・リビング」を開催。ユーザーは「VIPファストパス」を47ドル(約6300円)で購入すれば、出演者と1対1のズーム通話ができるチャンスもあるという。

24日に開催されるバーチャルイベントのプレスリリースにはこう書かれている。「今、なるべき人となる時。シンプルな事。今までに経験したことのないような1日限りのバーチャルライブイベントです。もう一度生きるためのロードマップをお見せします」「これはあなたと世界が今必要としている動きであり、この3年間を過去のものとして、信頼と喜びともう少しアウトローな論理で君の人生を形作るチャンスです」

「マコノヒーだ。トニー・ロビンズやディーン・ グラツィオージといったゲスト。1日だけのバーチャルライブで、無料だ。そして一回きり。未来の自分にクールになって、顔を出して。そこで会おう」

また、メインイベント終了後の「VIPファストパス」の特典について、「これは左車線を高速で走るようなもので、特別な人のために用意されています」「このファストパスを購入すると、マコノヒー、トニー・ロビンス、ディーン・グラジオシ、その他のゲストと一緒にイベント全体をズームで見ることができます。さらに、イベント終了後に質疑応答ができるバーチャル『バックステージパス』もついてきます」と説明されている。マシューは、同パス申込者1人につき慈善団体「フィーディング・アメリカ」を通して25食分の食事を寄付するという。

イベントの名前は、30年前に初めての映画『バッド・チューニング』を撮影した5日後に父ジムを亡くしたマシューが、自分を維持するために心に留めてきた「ジャスト・キープ・リビング」というマントラからインスピレーションを得ているそうだ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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