ロナウドの「股間モミモミ」が物議…『逮捕』『国外追放』の可能性も

昨年、大きな騒動を起こしてマンチェスター・ユナイテッドを退団したクリスティアーノ・ロナウド。

その影響かワールドカップでも低調なパフォーマンスに終始したが、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍して以降は復調気配にある。

加入からまだ半年も経過していない中でここまで11試合11ゴールを決めており、かつての自信を取り戻しつつある。

ただ、先日行われたサウジアラビアリーグのアル・ヒラル戦では、物議を醸すファウルもあった。

ハイボールを競り合う際、ブロックしてきたグスタボ・クエジャルの首に掴みかかるとそのままピッチに引き倒したのだ。

これによってイエローカードを受けている。

このファウルも大きな問題になっているが、さらにロナウドがピッチからドレッシングルームに戻るときのジェスチャーのほうがさらなる物議を醸しているようだ。

試合中には常にアル・ヒラルのサポーターから「リオネル・メッシ!リオネル・メッシ!」と野次を受けていたというロナウド。

ピッチを去ろうとしたときにはさらに激しくそのチャントを浴びていたのだが、そこでロナウドは股間を揉むようなジェスチャーをしていたのだ。

『Sport』によれば、サウジアラビアの弁護士がこれについて「公然わいせつ罪にあたる可能性がある」と主張しているという。

しかもサウジアラビアの法律がこの種の罪にかなり厳しいため、外国人が犯した場合は逮捕や国外退去が言い渡されるものであるとのこと。

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サウジアラビアのスポーツ番組でもこのジェスチャーは大きく取り上げられており、もし故意的に行われていたのであればアル・ナスルは彼の契約を解除する可能性があるとも…。

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