『ガンダム 水星の魔女』第14話、ソフィの戦いに悲鳴!キービジュアルの意味ってまさか…

2023年4月より放送が始まった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2。第14話「彼女たちのネガイ」ではスレッタとソフィの戦いに衝撃を受けた視聴者が続出しました。

Season2キービジュアルの意味や、プロスペラが語る「クワイエット・ゼロ」の全貌などを考察するファンも多数。「大丈夫かこれ」、「予想が外れてほしい」など、心配の声が絶えません。視聴者の感想とともに、第14話を振り返ってみましょう!

※記事の性質上、ストーリー内容に触れています。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』公式サイトより

クワイエット・ゼロって結局何?

序盤ではプロスペラがミオリネを「クワイエット・ゼロ」と称した計画に勧誘。ミオリネの母であるノートレットが発案し、デリング総裁が秘密裏に進めていた計画です。

その内容はプロスペラいわく、「データストームを利用して、パーメットリンクを介したあらゆるシステムを制御する新機軸のネットワーク構想」、「戦い、失う悲しみもない世界」とのこと。理解が難しそうですが、「あの作品の○○みたいなものか!」と納得する視聴者もいました。

たとえば「『エヴァ』の人類補完計画じゃん!」、「『コードギアス』のCの世界みたい」、「『機動戦士Vガンダム』のエンジェル・ハイロゥかな」など、アニメファンにはおなじみの概念を思い浮かべるとわかりやすくなるとの声が。特撮作品では「『シン・仮面ライダー』のハビタット世界みたいになってきた」と感じた人もいたようです。

しかしプロスペラには、まだ情報や真意を隠している雰囲気も。「データストームのその先に行けない人は死ぬ予感がするけど、大丈夫なのかこれ」、「死んだ人にもまた会えるから無問題、と考えているなら、計画の進行に不必要になったらスレッタを普通に殺しそうで怖い」と視聴者を不安にさせています。

一方で、「クワイエット・ゼロのような話はほかにもあるけど、この作品ならではの答えをどう描くのか楽しみ」と期待している人もいました。

ソフィに騒然。キービジュアルの意味は…

命がけでスレッタと戦ったソフィの顛末にも反響が。「ソフィ退場早すぎない!?」、「このタイミングでエンドカードがソフィとノレアって、人の心がないのか」と、容赦ない展開に多くの視聴者が衝撃を受けました。

放送後は「ソフィ退場」がTwitterでトレンド入りするほど。「OPで笑顔を見せるソフィとノレアのカットで泣いちゃう」など、ファンの心をえぐっています。

Season2のキービジュアルを思いだした人からは、「ソフィ退場ってことは、キービジュアルで逆さまに描かれている人はみんな死ぬのでは?」という考察も。

「逆さまになっているキャラは死ぬ説が現実味を帯びてきてやばい」、「頼むから予想外れてくれ……!」と願う人が続出しました。

また、死の間際にソフィが見た少女や、プロスペラの「エリクトはスレッタのすぐそばにいる」などの発言も衝撃的。エアリアルの中にはエリクトがいるのだとわかったことで、「予想はしていた展開だけど、いざ突きつけられるとキツい」と感じた視聴者も。

さらに「ソフィがほしかったのはスレッタじゃなくてエリクトだった」、「本物のお姉ちゃん、はガンダムの呪いから守ってくれる存在だったのか」と、ソフィの「ネガイ」を考察するファンも。

「ソフィの手をエリクトが取っているようにも見える」、「エアリアルの新たな住人になるかも」とソフィの再登場に期待する人も見られます。

次回は第15話「父と子と」を放送予定。いったいどの親子にスポットが当たるのか、注目です!

(執筆:ハシビロコ)

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