豊島区長選挙に立候補 永野 裕子(ながの・ひろこ)氏の経歴・政策まとめ

区長の死去に伴う豊島区長選挙が4月16日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の豊島区長選挙には届け出順に立憲民主党・共産党・れいわ新選組が支持する神沢和敬氏(41)、永野裕子氏(50)、鈴木和夫氏(71)、自民党・公明党・都民ファーストの会が推薦する高際みゆき氏(57)の無所属新人の4名が立候補しました。本記事では無所属新人の永野裕子氏についてご紹介します。

※(4月21日)候補者が公表する情報が更新されたため、記事内容の修正・追記を行いました。

豊島区長選挙に立候補 神沢 和敬(かみざわ・かずたか)氏の経歴・政策まとめ
豊島区長選挙に立候補 鈴木 和夫(すずき・かずお)氏の経歴・政策まとめ
豊島区長選挙に立候補 高際 みゆき(たかぎわ・みゆき)氏の経歴・政策まとめ

法政大学中退、法政大学大学院在学中。大手金融機関を経て、2003年から豊島区議を5期20年務める

永野氏は1972年生まれ、法政大学中退。現在、法政大学大学院に在学中。大手金融機関の総務・経理・秘書を経て、2000年に池袋に永野裕子行政書士事務所開設しました。2003年の豊島区議会議員選挙に当時最年少で初当選、以降5期連続当選し豊島区議を20年務め、行財政改革調査特別委員長・子ども文教委員長や豊島区監査委員・豊島区議会副議長などを歴任しました。

永野氏が掲げる政策とは

永野氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

①予防医療・介護施策を充実しQOLの向上
ワクチンで防げる病気はワクチンで防ぎ、予防接種費用負担0(ゼロ)を目指します!
要介護前の健康施策に力を入れ、フレイル対策を区民ひろば等で全区展開。寝たきり0(ゼロ)に!
高齢者・障がい者の権利を守り社会活動を維持するため、各種専門家や地域の方との連携で、成年後見制度の豊島区モデルをつくります。

②デジタル活用とおもてなしで行政手続きを簡単・便利に
デジタル活用とオンライン申請を勧め、来庁0(ゼロ)でも手続きができるメニューを増やします。
合理化した分は、必要なところに人を充て、より丁寧で便利な窓口対応に。気軽に相談、簡単手続の区役所に!

③地域特性に合った防災・防犯施策で安全、安心を
マンション住民ならではの不安への対応、一人暮らしの方が多い地域での助け合い、ペットを見捨てない避難体制、多様な観点の防災施策で、逃げ遅れる人、災害関連死0(ゼロ)に!
デジタルや地域SNS等も活用した縦・横・ナナメのつながりづくりで防犯力を強化します!

④多様な住まい方、働き方への支援で地域活性化
空家対策や地方との共生にも発展する、リノベーション・シェアハウス・住まいのサブスク等で、空家0(ゼロ)地域を目指します!
フリーランスや新しく法制定された「協同労働」等の活用や、企業のワークライフバランス推進施策等、仕事と生活、地域活動のバランスが取れた働き方を応援し、ブラック労働0(ゼロ)に!

⑤子育ての負担を減らし、ママ・パパ・子どもの笑顔を増やす
所得制限のない子育て支援で、子育て費用0(ゼロ)社会を目指します!
妊娠前からの切れ目のない妊産婦、子育て世帯支援で、孤独な子育て0(ゼロ)、虐待0(ゼロ)に!
子ども一人ひとりに合った教育が受けられる体制づくり、放課後の充実で、子どもの自己肯定感をupさせます!

一人ひとりが尊重される(ウェルビーイング※)幸福度No.1都市を実現します!
※身体的、精神的、社会的に満たされた健康状態

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